ロールブラシ上手く使うコツ | 【頭美人】

ロールブラシは用途が幅広いので便利ですよ！

ロールブラシとは

どんな髪型にもオールマイティなブラシがロールブラシです。

丸くカールしているブラシの事で、ストレートヘアーならブラシの直径が大きい物、カールヘアーなら直径が小さい物というように使い分けると良いです。

ブローの際に大活躍するロールブラシには天然毛のものとプラスチック毛の物があります。
どちらも一長一短ですので、特色を知って自分にぴったりのブラシを使いましょう。

まずは高価な天然毛のロールブラシですが、静電気が起きにくく髪にも優しいために愛用者が多いです。

髪に自然のツヤが出てきれいにまとまります。使い慣れて来ると手放せなくなるはずです。

天然毛の特色としては水に弱い事です。うっかり濡らしてしまうと毛が弱くなってしまいます。

さらに濡れたまま放置すると特有の匂いが出てきます。

とはいえ、髪の汚れや皮脂汚れが付きやすいので、汚れがたまって髪に汚れをつける前に、汚れが目立つときにはぬるま湯の中で振り洗い等をしてお手入れをしていくことをおススメします。

一方、プラスチック毛のリーズナブルなロールブラシは扱いが楽でよいのですが、どうしても静電気が起きやすくなり髪は傷みやすい傾向にあります。

静電気を抑える工夫をしてブローしていく必要があります。

ロールブラシを上手く使うコツ

あらかじめ髪の汚れやほこりを取るためにブラッシングしておきます。

髪の多い人や長い人などは髪をいくつかのパーツに分けて少しずつ整えるようにします。

髪をロールブラシにしっかりとからめます。丁寧にドライヤーをかけながらロールブラシで髪を整えます。

ストレートヘアーにするなら髪の根元にブローブラシをからませて伸ばしていきます。
カールヘアーにしたいなら、髪にくるくるとロールブラシを巻いておきます。

ドライヤーを当てて熱を与えていきます。

短時間でドライヤーの髪を一か所に当てずにドライヤー自体を動かしていきます。
そして冷風にして髪を固定させます。

ストレートにする場合にはドライヤーを当てて毛先に向かってブラシを降ろして毛先までまっすぐにします。
そして冷風で冷やします。

カールヘアーの場合は、髪をからませたまま熱を当てて冷風で冷やしていきます。

どちらも髪が冷める事で長持ちしますので、必ずドライヤーを止めてからもしばらくブラシをそのままに乾かしていきます。

ブロックごとに分けて順番に全部のブロックを行います。

慣れるまでブラシとドライヤーの両方を扱うのは難しいと思います。

先にしっかりとブラシで髪を希望通りに整えて固定してからドライヤーをオンするとうまくいくでしょう。

天然毛のブラシはプロが使いこなすようなブラシなので、初めての方ならプラスチック毛のブラシから始めると良いかもしれません。

ブラシの太さは様々ですが、最初は少し太めの物の方が扱いやすく、カールもきれいにつきやすい傾向になっています。

すぐには美容師さんのようには使いこなせないかもしれませんが、慣れてくれば自分の思った通りのヘアスタイルが自宅で簡単に出来るようになりますよ。

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