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ドライヤーについて
パサパサ髪が改善しない理由
Why does not improve is dried out hair
忙しい朝は、どうしても急いで髪をセットしてしまいがちです。
髪を洗った後、がんがんドライヤーをかけていませんか?朝の忙しい時に、高温のヘアアイロンでセットしていませんか?
髪は毎日抜け、新しく生えていますが、この繰り返しでは健康な髪が生えてくる余地はありません。
結果として、パサパサの髪の割合が増えていくわけです。
せっかく高価なトリートメントをしても、一時はしっとりとした髪に修復されるかもしれませんが、またすぐにパサパサ髪に戻ってしまうでしょう。
ただ、ドライヤーを使わないわけにはいきません。
それでは、どのようにドライヤーを使えば良いのでしょうか?
間違ってやってしまってるドライヤーの使い方
最も多いドライヤーの間違った使い方は、早く乾かそうと髪の毛の近くで当てすぎることです。
髪の毛はタンパク質でできています。タンパク質は加熱すると変性します。
ちょうど、お肉を焼いたら生には戻らないのと同じことです。
ドライヤーの高温も同様で、高温にさらしすぎると基本的に修復不可能になります。
切るか生え変わるのを待つしかないのです。
同じ理由で、一か所に長時間ドライヤーの熱風を当てるのがダメなのです。
また、早く乾かしたいと、髪の毛をぐちゃぐちゃにかき乱しながらドライヤーを当てる人もいますが、キューティクルが傷む原因になります。
逆に、表面だけなでるようにしてドライヤーを当てるのもNG。
重なった頭髪の中まで風が入らないので、いつまでも内部の湿気がこもるばかりか、毛髪1本1本は途中ぺちゃん、外はねの変な乾き癖までついてしまいます。
正しいドライヤーの使い方
では、ドライヤーの正しい使い方とはどのようなものでしょう。
一番乾きにくいのは、根本です。
ですので、髪を乾かすときは、ある程度の束をとって起こすようにし、まずは根元によく温風を当てましょう。
根元がある程度乾いたら、今度は全体を乾かしていきますが、その時にドライヤーの風をできるだけ上から下に向かって当てるようにします。
これは、キューティクルの流れに逆らわないためです。
さらに、毛先に行けば行くほど髪は乾きやすくなる半面、傷みやすくもなっていますので、できればドライヤーは「弱」で使用するのがベストです。
あと、おすすめなのがタオルを上手に使うこと。
お風呂上りによくタオルドライするだけでグッと乾きやすくなりますし、タオルで髪の毛を拭きながらドライヤーの温風を間に吹き込むように使うと、驚くほど速く乾きます。
また、ドライヤーを作っているメーカーは、ナノイオンやマイナスイオンを発生させるなど、髪の毛をいたわりながら乾かせる製品をたくさん出しているので、必要であれば試してみるのもいいですね。
それでも中々改善しない、という方は、シャンプーやトリートメントを変えてみてください。
パサパサ髪専用のシャンプーなども出てきているので、是非試してみてください。
おすすめのアイテム とうとクリームシャンプー
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