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良い頭皮は良い呼吸がつくる
A good scalp creates good breathing
呼吸とストレスの関係
心の状態は全身に影響を与えますが、呼吸もそのひとつです。
「自らの心」と書く「息」は、まさに心のありようを表します。
ストレスを感じて力んでいると、体は猫背になり、呼吸は短く、浅くなっていきます。
やわらかく、状態のいい頭皮をつくるには、充分に栄養や酸素が行き渡っていることが大事ですが、ここにもストレスが関わってきます。
ストレスを慢性的に感じている人は、自律神経が乱れてしまうため、「口呼吸」になる人が多いと言われます。
口をぽかんと開けている人は、ぼんやりしているように見え、頭が冴えた状態とは言えません。
一説によると、鼻呼吸のときに脳に酸素が行き渡るのは、吸った量の60~70%だとか。
対して、口呼吸のときは40~50%。呼吸によって、脳内に取り込める酸素の量も変わってしまいます。
口呼吸が多くなれば、脳内に酸素が充分に行き渡りません。
酸素が足らないと、口呼吸の人は、見た目だけでなく、実際に頭のなかもぼーっとした状態だということがわかります。
長時間パソコンに向かって作業をしているときに、ふと窓を開けて息を吸いたくなったり、緊張する場面で呼吸が浅くなっているときには深呼吸をしたくなりますが、それらの動きは脳の酸欠状態に体が反応して、酸素を取り込んでいるのでしょう。
呼吸で酸素を取り入れることはとても大切
脳に酸素が行き渡らなくなった場合、脳の細胞はたちまち活動が滞ってしまいます。
もしも、3~5 分間近くそんな状態が続いたならば、生存率は、50%になるというデータもあるようです。
五体中の臓器、器官のうちでもっとも酸素を消費する部位が脳ですから、脳にきちんと酸素が供給できているか否かは、五感を使えているか、集中力が持続できるか、クリエイティブなアイディアが沸いてくるか、人に流されず自分の考えで能動的に動けるか、などの肝となるのです。
自分の呼吸を意識してみましょう。
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