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頭のツボについて
日常のヘアケアが大切!正しい頭皮ケアやヘアケアのやり方をご紹介します!
Daily hair care is important! Introducing the correct scalp care and hair care methods!
ヘッドスパは1度やっただけでは、蓄積した凝りやむくみなどを全ては取り切れません。
だから、日常生活から頭皮をケアする週間を身につけていきましょう。
ではどのようにケアするかいいのでしょうか?
自宅での適切なケア方法
いくつかご自宅でも簡単に出来るケア方法をご紹介します。
まずシャンプーの際ですが、頭皮をほぐすためには毛穴の汚れをしっかりキレイにしておくことも重要です。また、毛穴の汚れは頭皮トラブルにも繋がります。
キレイな頭皮を保ち、頭皮環境を整えるところから始めましょう。
シャンプー前の湯シャン
シャンプーの際、まずはシャワーで頭皮にしっかりお湯をあて、3~5分ほど流してください。
これは湯シャンといい、お湯の力だけで頭皮の汚れを浮き上がらせ落としやすくしてくれるのです。
また、時間に余裕があれば40度程の湯船に5分程浸かり、一度出て頭から水シャワー(寒ければぬるめのシャワー)でしっかり流し、また湯船に浸かり・・・というのを3回ほど繰り返します。
そうすることで頭皮の毛穴が開き、汚れが浮きやすくなります。
そこからシャンプーすることで毛穴のクレンジングがご自宅でも出来るようになります。
マッサージするようにシャンプーする
またシャンプーの際は爪を立てず、指の腹で頭皮をもみほぐすようにしっかり洗いましょう。
毛穴が開くだけじゃなく、お風呂で体が温まり皮膚が柔らかくなってる状態にもみほぐすことでご自分でも頭皮のコリがほぐれやすくなります。
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シャンプーの洗う順番
まず前頭部の生え際から優しく揉み洗いし、頭頂部に向かって滑らせていきます。
その流れを前方中心部からサイドに向かい後頭部も同様に進めてください。
仕上げに両手を組み、手の腹で頭頂部を掴み上げるように上に向かってじっくり3回引き上げます。
この引き上げを毎日やるだけでも少しずつ頭皮のたるみが引き上がりますよ!
しっかり乾かすことはとても大切!
また、男性の方は特に要注意ですが、シャンプー後に髪の毛を乾かさないまま放置している方も多く見られます。
これがとにかくNGです!
濡れたままの状態で放置していると雑菌が繁殖し、頭皮環境が悪化します。知らない方も多いのですが、頭皮を乾かさない習慣が抜け毛や薄毛に繋がってることも多いのです。
女性で一生懸命ダメージケアをしていながら、髪の毛は乾かさなかったり半乾きのまま過ごす方も多いですが、頭皮だけではなく髪の毛のダメージにも繋がります。
また、乾かし方にもポイントがあります!が、それはこの後で。
頭皮ケアもプラスアルファで!
シャンプー後は必ずしっかり頭皮、髪の毛を乾かしていただきたいですが、頭皮の乾燥も気になる方は少なくないですよね。
そういう場合は迷わず、頭皮用のトニックやローションを日頃から使用してください。
おすすめの頭皮用ローション spa hinoki 頭皮保湿ローション
そして乾燥などが気になる場合、お使いのシャンプーがお肌に合っていない、洗浄力が強すぎる、などということもございます。一度お使いのアイテムの見直しも必要かもしれません。
合ってないシャンプーは早急に見直しましょう
頭皮の汚れを落とすことはもちろん大事なのですが、市販されているシャンプーやリンスの中にはお肌への刺激が強すぎるものも多く存在します。
旅行先や友人のを借りたり、または美容室でも場合によっては合わないシャンプーで頭皮が乾燥し痒くなってしまうことがあります。
こればっかりは使って見ないと分からないところではありますが、おすすめなのは優しい洗浄成分を使ってるアミノ酸系シャンプーです。
アミノ酸系シャンプーに変えただけで頭皮の乾燥が収まった、という方もたくさんいらっしゃいます。
おすすめのアイテム リターナ オーガニック シャンプー
ヘアケアする上で知っておきたい髪の構造
さて、先ほどの乾かす際のポイントですが、その前に、今となっては当たり前にみなさんが耳にしているであろう「キューティクル」など、髪の毛の仕組みを先にご説明しておきます。
まず、キューティクルと言われても実際それがなんなのか?って説明できる方はそう多くないのではないでしょうか。
毛髪は主に3つの構造から出来上がっており、
一番外側が「キューティクル(毛表皮・毛小皮)」次の中間層が「コルテックス(毛皮質)」一番中心部が「メデュラ(毛髄質)」
となっています。
簡単にそれぞれの役割をご説明しますと
キューティクル
キューティクル(毛表皮・毛小皮)は、毛髪の表面をおおっていて、ウロコ状になっています。
外部の刺激から毛髪を外部から守り、コルテックスのタンパク質や水分が失われないように働き、髪につやを与えています。頭皮の根本から毛先に向かって重なり合っています。
1つ1つは非常に薄くなっていて、6~8枚が密着した層を形成しています。
健康な状態の髪の場合は、ウロコがしっかり規則的に揃った形状をしていますが、傷んだ髪ほど乱れています。主成分はケラチン(硬質タンパク質)で、色は無色透明です。
硬い反面、もろくて摩擦などの外部刺激には弱いので、間違ったシャンプーの仕方やブラッシングで傷ついたり、はがれやすくなったりします。
さらに傷んで、キューティクルがはがれてしまうと、内部の栄養分が流出し、ダメージヘアの発生しやすい状態になってしまうのです!
そして髪のツヤや手触りと大きく関係しているのもキューティクルです。
コルテックス
コルテックス(毛皮質)は、キューティクルの内側で毛髪の中心部に位置します。
毛髪の85~90%を占めており、繊維状のケラチンタンパク質の集合体で弾力性に富み、コルテックスの状態によって毛髪の性質(太さ、硬さ、強さなど)が決まります。
通常12~13%の水分を含み、この水分量が毛髪のしなやかさを左右するのです。
メラニン色素を含み、その種類によって毛髪の色を決めている部分でもあります。
薬品の作用を受けやすく、パーマ剤の影響でタンパク質が溶けだしたりすることもあり、つやがなくなったり水分調整機能が低下することもあります。
メデュラ
メデュラ(毛髄質)は、毛髪の芯にあたり空気を含んでいるため、空洞となった蜂の巣状の細胞が並んでいます。鉛筆の芯のように完全に繋がったものや、ところどころが切れているもの、まったくないものなど、その形状は様々です。
外的な刺激で細胞同士に隙間ができやすく、隙間が出来ると髪の毛がくすんで白っぽく見えたりします。
一般的に太い毛髪ほどメデュラが多く、うぶ毛や赤ちゃんの毛髪にはありません。
説明が長くなってしまいましたが、これを踏まえて。
髪を乾かすポイント
髪の毛を乾かす時、乾かし方一つでこのキューティクルの仕上がりが大きく変わります。
それによってツヤが変わり、手触りやダメージ具合が大きく変わってくるのです。
前述の通りキューティクルは上から下の一定方向にウロコ状に重なって構成されておりこれを開かせない、傷つけないことが大事です。
ドライヤーでするポイントはとっても簡単!
まず髪の毛を乾かす方向を上から下へキューティクルを逆撫でしないように揃えること。
そして冷風でしっかりキューティクルを閉じてあげることです。
乾かす時にむやみやたらにいろんな方向に風を当ててしまうと、キューティクルも開いてしまいます。
また、温風だけで乾かすと熱で開いたキューティクルが髪の毛のパサパサの原因になります。
冷やすことでその開いたウロコもちゃんと閉じてくれるので、必ず乾かす時は冷風仕上げをしてあげてくださいね。
そして冷風を当てることはさらに嬉しいポイントもあります。
まず、基本的に熱を加えて形を作る、冷やして固める。という原理は色々なものでイメージがあるかと思いますが、もちろん髪の毛でも一緒です。
ヘアスタイルを作る際も、ヘアアイロンやコテ、ブローなどで熱を加えてスタイリングしますよね。そのスタイルをキープする為にも冷風は役立ちます。
ドライヤーで乾かした際に髪の毛を整えてせっかく綺麗にした状態を冷風で出来るだけ長くキープしましょう。
さらに!しっかり冷風で仕上げておくことによって寝癖もつきにくくなるのです!
先ほどお伝えしたように、熱がある状態で形を作りやすいのです。
ということは、ドライヤーの熱が残ったままの状態で寝始めると、表面は冷えていると思っても髪の毛の内側にはまだ熱が残っている場合も多く、寝癖がつきやすくなってしまいます。
なのでその熱をしっかり冷やしておけば簡単に癖もつきにくくなります。
髪の毛にツヤを与えダメージのケアにもなり、スタイルはキープしてくれて寝癖もつきにくくする!冷風にはこんなにメリットがたくさんです。
忙しいと手を抜かずにぜひ毎日実行してみてくださいね!
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