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切れ毛の原因と対策
切れ毛は放置したら絶対にだめ!!原因と対策を徹底解説!
broken hair is absolutely useless After you left
切れ毛というのは、実は髪にダメージが蓄積しているよ!というメッセージであり、それを長期間放置することによって髪がさらに傷んだり、様々な髪トラブルの原因となってしまうのです。
キレイな髪は美しい女性の条件。毎日のヘアケアは欠かせませんし、髪が傷まないよう日常生活にも気を使っているかと思います。
そんな髪に気を使っている方達が気になる「切れ毛」。
切れ毛は読んで字のごとく、髪の毛が途中でブチっと切れてしまう現象のことを言います。
一見なんともなさそうな切れ毛は、見た目に影響しやすい薄毛やパサパサ毛よりも重要視されにくいですが、放置しておくと大変なことになってしまうんです!
目次
切れ毛とは
髪の毛というのは、3つの層で守られています。その中で一番外側にあるのが「キューティクル」と呼ばれるものです。
このキューティクルは、髪の保護と保湿をしてくれるだけでなく、髪に柔軟性を与えてくれるという、大変重要なものなのです。
キューティクルを拡大すると、鱗が重なったように見えるのですが、これが柔らかな髪をもたらし、髪を切れないようにしてくれているとも言えます。
ですから、このキューティクルを失わないことが大切だということになります。
逆を言えば、キューティクルを失うと、切れ毛が増えるということになります。
切れ毛になる「引き金」
髪がキューティクルを失う原因として真っ先に挙げられるのは「熱」です。
キューティクルが熱によって損傷することで、内部の水分やタンパク質などの成分が流れやすくなり、毛髪の空洞化が起こります。
ただ、この空洞化した状態のままでは、大量な枝毛や切れ毛にはつながりません。単にパサパサになった乾燥した状態です。
実は、ここから切れ毛になるには、何らかの“引き金”があるのです。
それは、ブラッシング・髪留め・ゴムなどでの力による影響や、ヘアカラーやパーマなどの化学物質による影響です。
ヘアアイロンによって熱を当てられた髪が、力や化学物質を引き金として、切れ毛ができるというわけです。
切れ毛の原因になる髪の乾燥
髪が乾燥してしまうと、髪がダメージを受けやすくなり切れ毛に繋がってしまいます。
髪が乾燥してしまう原因を究明し、髪の乾燥を予防するための対策方法を説明します。
髪の乾燥によるダメージについて
髪が乾燥している状態というのは、髪に本来必要な栄養と水分が失われているということです。
髪は乾燥してしまうと、パサパサになったり、ゴワゴワになったりして、スタイリングも整えにくくなります。
髪が乾燥する原因
髪が乾燥してしまう原因の多くは、キューティクルの状態の悪化にあります。
キューティクルは、髪の内側にある栄養や水分が流失しないために、保護するはたらきを持っています。
そのキューティクルが剥がれたり、めくれた状態になってしまうと髪の内側から大切な栄養分や水分が流出してしまい、髪に栄養分と水分が不足し乾燥します。
ですので髪の乾燥を予防するためには、キューティクルをしっかり保護する必要があるのです。
キューティクルが傷つく原因には、大きく分けて睡眠時やシャンプー時などにおこる「髪の摩擦によるダメージ」と、ドライヤーやアイロン、紫外線など「熱によるダメージ」に分かれます。
髪の摩擦によるダメージ対策
シャワーやタオルドライを行なうとき、髪をこするようにすると髪が傷ついてしまいます。
ですので、できるだけ摩擦が生じないよう優しくするようにしましょう。
また睡眠中は、寝返り時に髪が激しくこすられ摩擦が生じます。
髪が摩擦しないように束ねておくとダメージを最小限に抑えることができます。
熱によるダメージ
ドライヤーやアイロンをする際には、一点に熱が集中しないよう、髪から距離をとりながら乾かすと良いです。
またアイロンは設定温度が高すぎる場合があります。ダメージが気になる場合は、150度程度に設定しておくと良いです。
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髪の紫外線対策は、帽子と日傘が効果的です。
夏場などの紫外線が多い日は、髪に直接紫外線を浴びせないよう心がけましょう。
切れ毛の原因となる静電気
静電気の髪へのダメージは非常に大きく、髪の表面のキューティクルを大きく傷つけてしまい、切れ毛に繋がるケースが多々あります。
さらに静電気のもつ電気の力によって、毛根から髪が引き抜かれてしまう危険もあります。
そのため、静電気は抜け毛の増加によって薄毛に繋がる危険性もあります。
静電気の原因にはブラシの材質や部屋の湿度が低すぎること、髪が乾燥していることなどにも関係しています。
切れ毛を予防するブラシ
ナイロンなどのブラシを使うと静電気が起きやすくなってしまいます。
ナイロンという素材は静電気を引き起こしやすい性質を持っているため、ブラッシング時に静電気を引き起こす原因に繋がります。
最も即効性のある対策は、ナイロンブラシの使用をやめることなのです。
髪に良いブラシの選び方
ブラシが髪に良い影響を与えるのか、悪い影響を与えるかの違いは、「ブラシの材質」によって大きく決まります。
ブラシの材質には、「動物の毛」「木製」「合成樹脂」「金属」といった材質が使用されています。
この中で、静電気が起きにくい材質は「動物の毛」「木製」の2つです。
特に木製のブラシは静電気に強く、持ち手からブラシまで全て木製になっているので、静電気対策としては最も優れているブラシの1つになっています。
また、ナイロン製のブラシにも静電気対策が施されているものや、持ち手が木製になっているものは、静電気が通常のナイロンブラシよりも起きにくくなっています。
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そして、素材以外の静電気が起きやすくなる要素には「ブラシの密度」が関係しています。
ブラシの密度が高いと、その分摩擦が生じやすくなり静電気のリスクが増加します。
静電気対策のことを考えるのであれば、密度の低いブラシが優れていることになります。
また、静電気が起きにくいブラシに変えることが最も効果的ですが、その他にも静電気対策法がありますので紹介します。
部屋の湿度を上げる
加湿器を使うと簡単に湿度を調節することが出来ます。
また、観葉植物などを置くことによって、室内の湿度の低下を予防する方法もあります。
ブラシに少し水分を含ませることも静電気対策に効果的です。
しかし、水に濡れた髪は傷つきやすいので、ブラシの摩擦によるダメージには注意が必要です。
これらの対策を取り入れて、綺麗で美しい髪を維持するようにしましょう!
切れ毛を放置する事のデメリット
また、切れ毛は栄養不足のサインでもあり、ダイエット中に切れ毛になったという方も少なくありません。
過激なダイエットにより髪に十分な栄養が運ばれないと髪はどんどん細く弱くなり、軽く引っ張るだけでブチブチっと切れやすくなってしまうのです。
あまりにも切れ毛が多いと抜け毛と勘違いしてしまうケースも・・・たかが切れ毛と思うかもしれませんが、髪の健康を維持したいのであれば絶対に放置してはいけません!
切れ毛の予防と対処法
切れ毛は髪が良くないサインなのですぐ対処しましょう
切れ毛を予防するには食生活や日常生活を見直すのが良いでしょう。
先ほども説明しましたが、栄養不足や髪へのダメージによって切れ毛ができてしまうので、髪の健康を考えた食生活・日常生活の改善が予防の第一歩となります。
切れ毛予防に必要な栄養素
言うまでもなく、健康な髪が生えてくるためには様々な栄養が必要になります。
まず大切なのはタンパク質です。
あなたは、毎日良質なタンパク質を取っていますか?
特に髪に良いと言われるタンパク質は、植物性のタンパク質と言われています。
これは、大豆・豆腐などに含まれているものです。
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もちろん、肉や魚に含まれる動物性のタンパク質も重要ですが、この2つをバランスよくとらなければ健康な髪は生まれてこないのです。
ビタミンは、食事からとったタンパク質を、髪の毛などを構成するタンパク質へと変えるためには欠かせない存在です。
どんなにタンパク質をとっても、ビタミンが不足していては髪は健康になりません。
こうしたビタミンは、緑黄色野菜や魚介類から取ることができますから、積極的にこうした食品を食べることや、サプリメントで補ってあげてください。
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ダイエット中の方は栄養不足にならないよう適度に減量してください。
断食や食事制限などの過度なダイエットは禁物。
バランスの良い食事を心がけ、良質なタンパク質とビタミンを摂取しましょう。
アルコールは控えめに、脂っこい食事は避け、髪の毛に良いとされる海藻や緑黄色野菜、卵や魚などを中心とした食生活を心がけて、切れ毛の予防をするようにしてください。
タバコは切れ毛に影響力大
また、タバコを吸っている人は要注意。タバコは身体からビタミンを排出します。
食生活は良いのにどうして切れ毛が多いんだろう・・・と言う人の多くは、タバコを吸っていることがあります。
切れ毛を改善させるためには、食生活をベースにした生活習慣全体を見直すことが大切だと覚えておいてください。
出来てしまった切れ毛はカットしましょう
もし、切れ毛ができてしまった場合は「毛先を切って」あげてください。
ロングヘアにこだわりが無いのであれば、美容室などでばっさりカットしてもらうのも手です。
少ない切れ毛でしたら自宅でも気軽に処理できますが、全体的に切れ毛になってしまった場合は、自分で処理するのも面倒ですので、やはりプロの美容師さんにお願いするのが良いかと思います。
切れ毛は紫外線の影響も受けやすいので、外出する際は紫外線予防効果のあるヘアスプレーを使用してから外出するようにしましょう。
切れ毛予防のヘアケア
トリートメントやヘアオイルによるヘアケアも、切れ毛の予防になります。
シャンプーは市販の安いだけのものよりも、無添加のシャンプーや髪に優しい成分が配合されたシャンプーを選ぶようにしましょう。
市販のシャンプーですと、洗浄力が強すぎて、髪や頭皮の皮脂を必要以上に取ってしまいます。
皮脂は、髪や頭皮を守る為に必要なものです。
ですので、皮脂を残しつつ汚れを取ってくれるアミノ酸系のシャンプーを選ぶべきです。
また、シャンプー後もリンスやコンディショナーではなく、髪にしっかり浸透するトリートメントを使い、髪をしっかり補修しましょう!
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サロンでのスペシャルケア
普段のヘアケアはとても大切ですが、それでも追いつかないぐらい切れ毛が発生してる場合は、サロンでヘッドスパをやって、一度リセットしましょう。
ヘッドスパにはいろいろ種類がありますが、その中でも切れ毛にはクリームバスがおススメ!
ハーブや果実由来のしっとりしたクリームをたっぷり使ったマッサージで、頭皮や髪にしっかり栄養補給します。
ホームケアで間に合わない方は、一度受けてみる事をお勧めします。
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まとめ
切れ毛は身体の健康をはかるバロメーターにもなります。
ですので、切れ毛が多発するようであれば、普段の生活環境を見直して、放置する事なく積極的にケアするようにしましょう!
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