トリートメントはどのくらい流したら良いの？ | 【頭美人】

トリートメントはどのくらい流したら良いの？

トリートメントは傷んだ髪を内部から補修するためのヘアケアアイテムです。

シャンプー後、毛先を中心に揉みこむようにしてつけ、しばらく放置してからシャワーで洗い流すというのが基本的な使い方。

では、一体トリートメントはどの程度まで洗い流せば良いのでしょうか？

結論から言うと、「しっかり流す」のが良いとされています。

多くの場合、トリートメントはこっくりとしたクリーム状のテクスチャーをしていますね。

髪につけるとヌルヌルとした手触りになるので、このまま少しヌルヌル感を残しておいた方が髪によさそうな感じもします。

しかし実は、トリートメントを残したままにしておくと、髪にさまざまな悪影響があることが考えられます。

トリートメントを残しすぎた場合の髪の毛への影響

しっかり洗い流さずに髪にヌルヌルが残ったままにしておくと、ドライヤーを使ってもなかなかサラリと乾きません。

つまりベタっとした感触が残り、まるでしばらくシャンプーをしていない不潔な髪のように見えてしまいます。

髪の表面がベタベタしているので、汚れやほこりも付着しやすく、見た目だけでなく髪の健康のためにも決して良い状態とは言えません。

トリートメントを流しすぎた場合の髪の毛への影響

では、その逆にトリートメントを必要以上に洗い流してしまった場合はどうでしょうか。

トリートメントはヌルヌルしなくなるまで洗い流すことが大切ですが、ヌルヌル感がなくなっても流し続けていると、髪のしっとり感もなくなってきます。

髪に必要な栄養分まで流れてしまい、コーティングする成分や油分なども髪に残らないため、ギシギシとした手触りに変わります。

そしてキューティクルが剥がれたり開いたりしてしまい、髪がとても傷みやすい状態になります。

これではせっかくトリートメントを使っても、傷みを修復するどころか髪にダメージを与えかねません。

つまりトリートメントは、ヌルヌルがなくなる程度によく洗い流す必要がありますが、流しすぎは禁物だということです。

髪を健康な状態に近づけてくれるトリートメントですが、洗い流し方によってはその効果が薄れてしまうこともあるということを覚えておいてくださいね。

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