毛先がちりちり丸まってくる原因 | 【頭美人】

毛先がちりちり丸まっていると、見た目の印象がよくないだけでなく、放置しておくと枝毛や切れ毛を起こすことがあります。

今回は、毛先がちりちりする原因と対処法、予防法についても解説していきます。

毛先がちりちり丸くなる原因は？

ある日突然、毛先がちりちり丸くなっていることに気付いた場合は、次のような外部からの原因が考えられます。

・パーマ
・カラーリング
・縮毛矯正
・髪質改善（弱い縮毛矯正）
・ブリーチ
・ヘアアイロン
・コテ
・ヘアゴム

パーマやカラーリング、縮毛矯正、ヘアアイロンなどの施術頻度と、髪へのダメージは比例しています。

ダメージを受けてキューティクルが開いている状態が続くと、髪内部の水分や栄養を維持できません。

とくに毛先は年月が経っているので薬剤や熱、引っ張りなどの影響を受けやすく、ナイロン糸のように「ちりちり」と丸まりやすい部分です。

コテやヘアゴム、ブローなどによる強い引っ張りが生じた際も、毛先がちりちりになることがあります。

また、縮毛矯正の薬剤を使った髪質改善を受けすぎていると、ダメージが蓄積しているのに見た目がツヤツヤしているため、髪の傷みに気付きにくいので注意しましょう。

もし、健康毛なのに美容室で施術したあとにちりちりしていたら、施術中のコーミングが強すぎた、毛先がうねったまま薬剤で固定してしまったなど、美容師の技術不足が原因です。

毛先がちりちり丸くなった場合の対処法

毛先がちりちりしてスタイリングがうまく決まらないときは、思い切ってカットしてしまうのが確実な対処法です。

ちりちり丸まった部分が自然に戻ることはないからです。

美容室での施術が原因と思われる場合は、1週間以内程度であれば相談してみてください。多くの店舗では、無料でお直ししてくれるはずです。

カットも相談もできない場合は、毛先のダメージを広げないよう、ホームケアトリートメントをしばらく続けてください。

椿オイルなど単に油分を補給するだけでは足りないので、キューティクル補修成分や保湿・保護成分が入っている製品を選びましょう。

おすすめのアイテム　Bio Lucia（ビオルチア）育毛の研究から生まれた オーガニック トリートメント

楽天での購入はこちらから

Amazonでの購入はこちらから

毛先がちりちり丸くならないような予防法

毛先はとくにダメージを受けやすいため、まずはパーマやカラー、縮毛矯正などの施術頻度を下げ、熱や引っ張りにも気を付けましょう。

毛先がちりちり丸くならないためには、次のような予防法を心がけてくださいね。

・アミノ酸系シャンプーに変える
・週に1度トリートメントする
・低温ドライヤーを使うか、髪から20cm以上離して乾かす
・髪が濡れたまま寝ない
・摩擦を防ぐシルク製の枕カバーに変える

普段からしっかりヘアケアしてチリチリを予防しましょう！

記事が気に入ったら「いいね！」お願いします。

頭美人では、髪や頭についての気になる記事をご紹介！