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自然に起きてしまうダメージを防ぐには?ダメージから髪を守るために知っておきたいこと!

How to prevent damage that occurs naturally? What you need to know to protect your hair from damage!

自然に起きてしまうダメージを防ぐにはどうすればいいの?

日常過ごしているだけで、髪はダメージを受けてしまうなんてつらいですよね・・・

でも、ダメージを受けてもまたすぐに復活すると思っている方はいませんか?

実は髪は、一度ダメージを受けてしまうと、もう元の髪には戻れないのです。。。

だから、普段からしっかりダメージを防いで、髪をダメージから守っておく必要がありますよ!


髪の毛はダメージを受けたら元には戻らない?

髪の毛というものは、実は死滅細胞といって自己回復力がありません。

そのため一度傷んでしまった髪は、もとのダメージのない状態に戻る事はないのです。

回復や修復ができないため、ダメージは蓄積され続けていきます。

髪のほとんどはたんぱく質から形成されており、構造はタンパク質の繊維の束になっています。

髪の最も外側にキューティクルがあり、水分や内部の成分が出ないように保護しています。

髪の太さは約0.1mmで、キューティクルの厚さは1000分の1(1/1000)mmです。

髪が傷んでしまうのは、キューティクルか髪の内部のどちらかに損傷を受けたことになります。

どちらか一方が損傷を受けると、必ず他の一方にも影響を及ぼすのです。

このように、一度ダメージを受けるともう元には戻らないため、髪にダメージを与えないことが大切です。

そのためにも、まずはダメージの原因を知ってしっかり対策を行いましょう!

ヘアカラーやパーマが髪のダメージを引き起こす

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ダメージの原因は、髪の表面にあるキューティクルの隙間から、髪の内部にあるタンパク質が抜けてしまうことです。

普段、キューティクルには隙間はなく、タンパク質が抜けることはないのですが、カラーやパーマなどの薬剤を付けると隙間がうまれてしまいます。

カラーやパーマで一度開いたキューティクルは1~2週間は開いたままです。

そのため、その間は内部のタンパク質が抜けやすい状態にあるといえます。

また、似た状態になるのが髪が濡れているときです。

濡れているときも少しだけキューティクルに隙間がうまれるので傷みやすい状況であるといえます。

しかし、カラーやパーマのときと違うのは、乾けばまた隙間は閉じるということです。

このように髪にダメージを与えるパーマやカラーですが、パーマやカラーを一切しないというのも難しいですよね。

ですので、パーマやカラーをした時は、日々のケアをしっかり行うようにしましょう。

カラーやパーマ後のケア

キューティクルの隙間ができているときに髪の毛を労わってあげること、キューティクルが早く閉じるようにすることがダメージを抑えるコツです。

カラーやパーマのあとの1~2週間はカラー用・パーマ用のシャンプーやトリートメントを使うことで、タンパク質の流出を防いだり、キューティクルが閉じるのを促進したりできます。

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ひどく髪が傷んでしまった場合は、カットすることをオススメします。

ダメージをそのままにしておくと、連鎖してダメージが広がってしまいます。

どうしても髪を切りたくないという場合は、サロンで集中トリートメントをしてみてください。

サロンのトリートメントとホームケアを併用し、髪を綺麗に保ちましょう。

また、カラーやパーマ以外に日常に髪にダメージを与えるのは紫外線です。


紫外線による髪への影響

夏のダメージから髪を守るために知っておきたいこと!

髪は「ケラチン」というタンパク質から出来ています。

タンパク質は過度の熱によって髪の結合が破壊され、『熱変性』を引き起こします。

また紫外線は、髪と同様に皮膚も傷つけてしまいます。

頭皮は、毛母細胞から髪を作るところですので、頭皮の傷みは発毛を含む髪のあらゆることで良い影響をもたらしません。

頭皮は目で見て確認することが難しく、赤くなったり、ヒリヒリしたりすることで、注意できればまだ救いがありますが、日々紫外線の下でじわじわと細胞が壊されていくことに、なかなか気付くことができないのが恐ろしいところです。

髪の毛をつくる元となる毛母細胞が、紫外線の影響でうまく働かなくなると髪の毛が抜け、薄毛の原因にもなってしまいます。

髪の紫外線量は顔の5倍!

頭はカラダの中で一番太陽に近い場所。

実は、最も紫外線のダメージを受けやすい場所なんです。

紫外線によるダメージの影響は、キューティクルの乱れによるパサつきやゴワつき、枝毛や切れ毛などがあります。

さらに、髪の毛を作る毛母細胞の働きが衰えることから、髪の成長に影響が出て、抜け毛や薄毛、白髪などにもつながると考えられているのです。

また、暑い時期にも寒い時期にも日常的に使うエアコンも、髪のダメージを引き起こしてしまうのです。

紫外線対策は年中必要!

気になる髪の紫外線対策は・・・

・日傘や帽子で紫外線をカット
・髪や頭皮専用のUVカットスプレーの使用
・紫外線対策用シャンプー・コンディショナーの使用
・イオンドライヤーで潤い補給

といった方法が挙げられます。

頭には年中紫外線が降り注いでいます。

紫外線は肌だけではなく、髪や頭皮にも“光老化”という老化現象を引き起こします。

加齢によるものではなく、紫外線による老化です。

お尻が白くてツルツルなのに、常に紫外線にさらされている手の甲がシワだらけでガサガサなのは、光老化のせいなのです。

老化を防ぐためには、帽子をかぶるのが一番。

ですが、それが苦手な方やかぶることができない状況の場合は、定期的に分け目を変えることや、分け目をつけないヘアスタイルを実践するだけでも、良い対策になります。

身体の中からの紫外線対策

紫外線に負けないお肌、頭皮を作るには、抗酸化作用のある食べ物を摂取することが大切です。

紫外線から頭皮を守り、皮脂の酸化を防ぐことができますよ。

多く含む食材は、トマトやパプリカ、にんじん、いちご、鮭、海老など・・・。

赤やオレンジ、黄色の果物や野菜などの食材には、抗酸化成分が多く含まれています。

その他にも、色の濃い緑黄色野菜やニンニク、ほうれん草、ビタミンCの豊富なグレープフルーツやキウィなどの果物にも抗酸化成分が含まれます。

髪に大きなダメージを与える紫外線をしっかり対策することが大切です!



茶髪はダメージを受けやすい?

黒髪と茶髪、太陽光でダメージを受けやすいのはどちらなの?
茶髪とは、もともと黒かった髪にカラーリングで茶色を入れた髪のことです。

カラーリングの施術は、綺麗に染めるために、もともとの黒い色素を抜きます。

続いて色を抜いた髪に染料によって色を入れていきます。

黒髪を茶髪にするためには、カラーリング施術を施しているため、茶髪は黒髪に比べて髪に傷みが生じてしまいます。

カラーリングによって傷んだ髪は、外部からのダメージに対する保護機能が落ちています。

そのためカラーリングが必要な茶髪は傷みやすくなります。

また、メラニン色素の量の違いも髪の傷みやすさを変えます。

メラニン色素には、髪を保護する働きもあるため、メラニン色素の少ない茶髪はより紫外線のダメージを受けてしまうのです。

のダメージを避けるためには、髪に直接太陽光を浴びせないこと

帽子や日傘といったアイテムが効果的になります。

太陽光によるダメージは、夏特有というものではなく、季節に関係なくダメージを受けてしまいます。

ですので、1年を通して太陽光対策を考えることが大切になります。

また紫外線は、ガラスを通過して髪にダメージを与えますので、室内にいるときも注意していないと髪にダメージを受けてしまします。

室内で帽子をかぶりにくい場合には、カーテンやUVカットスプレーを使うなどして対策してください。

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太陽光によって受けるダメージの大きさは、髪の傷み具合とメラニン色素の量が大きく関係しています。

そのため茶髪は黒髪に比べて、より受けるダメージが大きくなる傾向にありますので、しっかり太陽光対策を行いましょう!

また、日常的に使うエアコンも実は髪のダメージを招いてしまいます。

エアコンによる髪のダメージとは

クーラー病から髪を守るには?

クーラー病って?

クーラー病は、夏場にクーラーの効きすぎた環境に長時間いることによって起こる諸症状の総称のことです。

クーラー病の症状には頭痛、腰痛、肩こり、腹痛、食欲不振、不眠症、むくみなどが挙げられます。

これらのクーラー病の症状の原因は、自律神経の乱れにあると考えられています。

人間の身体は夏には熱さを逃がしやすいように、逆に冬には熱を逃がさないようにして環境に対応できるようになっています。

しかし夏にクーラーで身体を冷やしてしまうと、身体は熱を逃がせば良いのか、貯めれば良いのか分からなくなってしまいます。

冬もまた然りです。

この事が自立神経の乱れに繋がり、クーラー病を発症してしまうのです。

クーラー病による髪への影響

クーラー病による髪への悪影響は、血行不良や食欲不振、不眠症からくる髪への栄養不足があります。

髪への栄養は、食事から摂取した栄養が血管を通ることで髪へと運ばれます。そして睡眠中などの成長ホルモンが活発な時間に髪が成長します。

このような仕組みで髪が成長するため、血行不良や食欲不振、不眠症といったクーラー病の症状は、髪の栄養状態に大きな影響を与えます。

そのため、髪へのダメージや抜け毛、白髪の増加に繋がる危険性も考えられます。

クーラー病から髪を守るには?

クーラー病を予防するにはクーラーの設定温度を上げると良いです。

しかしオフィスワークなどの場合は、クーラーの設定温度を変化させるのが難しいこともよくあります。

そんな時には衣服を用意しておき、身体が冷えていると感じた時に着ると良いです。

カーディガンやスカーフ、マスク、ひざ掛けといったアイテムがクーラー病対策として使いやすいので、常に用意しておくようにしましょう!


髪ダメージの改善には内側と外側からのどちらも大事!

ダメージが気になるあなたへ!美容師が勧めるヘアケア方法

シャワー後はすぐに髪を乾かす

髪が濡れている時間を極力短くするために、シャワーを浴びたらすぐに乾かしてあげることも大切です。

濡れた髪のまま寝てしまうと、摩擦によってキューティクルが剥がれてしまうので、寝るときは必ず乾かしましょう。

カラー・パーマ後の濡れている髪が一番繊細な状態なので、ホームケアをきちんとしてあげると良いでしょう。

しっかりとドライヤーで乾かしてからアウトバストリートメントも活用することで、髪を綺麗に保つことができます。

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このように日々のヘアケアをしっかり行うことでダメージをカバーすることが出来ますよ!

このほかにも、日々の生活習慣で内側から美髪に導く方法があります。

様々な方法の中からオススメの2つを紹介します。

ウォーキングを行う

素敵な髪の毛を手に入れる簡単な方法

ただ歩くのではなく、太ももやふくらはぎをしっかりと使って歩くことが大切です。

足は第二の心臓と言われており、頭に血を届かせるにはふくらはぎや太ももの力が必要なのです。

1日30分でいいので太もも、ふくらはぎを使って歩いてみてください。

すると、寒い日でも20分ほど歩けば上半身があたたかくなり少し汗ばんできたりします。

歩き方のコツは、「いつもより少し大股に」「かかとから着地してつま先で蹴るように歩く」です。

革靴やヒールの高い靴は細かい歩幅で歩いてしまうので、スニーカーで行うのがベストです。

朝日を浴びながら歩くことにより、就寝時の寝つきも良くなるという不眠解消にもつながります。

30分歩くことに慣れた人は1時間あるいてみてください。

1時間歩くことに慣れると血流も良くなり、その頃には冷え症や肩こりの改善が出来ていますし、代謝も良くなり疲れが取れやすいのと、お腹がすきやすくなるのでごはんも美味しく感じます。

お風呂に浸かる

交感神経が優位になっている状態は興奮している状態と同じで、たとえ眠ったとしても熟睡は出来ません。

ただ、副交感神経になるとリラックスモードとなり熟睡できます。

副交感神経にする手っ取り早い方法は湯船に浸かることです。

注意点としては熱すぎる湯船は、交感神経を刺激してしまいます。

なるべく肩、首まで湯船に浸かり38度~41度の温度で20分くらい入浴がされることをオススメします。

その際肩の力を抜き、腹式呼吸と同じ方法でお腹を使って口で息を吐き、鼻から空気を取り込むことを繰り返すことで心と体の緊張がほぐれるのでストレスが解消されます。

そうすることにより、髪もシャワーだけの時と比べシャンプーが泡立ちやすく、湯船に浸かっていてリラックス効果もありますので、睡眠時による自己修復も上がります。

お風呂に浸かると、髪だけでなく体にも良いことだらけですよ。

ウォーキングをしたり、お風呂に浸かったりと日々の生活に少しの工夫を加えるだけで、美髪習慣は身に付きますよ!

少しでも今より髪をきれいにしたい!と思っている方は、是非お試しください。

日々のホームケアをしっかり行い、きれいな美髪を手に入れましょう!

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監修者:頭美人運営事務局

頭美人

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