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カラーについて
なぜ黒染めをした髪は、太陽の下で赤く見えるのか
Why black-dyed hair looks red in the sun
様々な理由で黒染めをする人は少なくありません。
しかし黒染めをした髪は、太陽の下で赤く見えるとも言われています。
黒くしたはずなのに赤く見える?そんな疑問をお持ちの方も少なくありません。
今回は、黒染めをした髪が赤く見える原因とその対処法をご紹介します。
黒染めは普通のヘアカラーとは違う?
普通のヘアカラー
ブリーチした後に、赤や青、金、茶色など、明るい色に染める
黒染め
ブリーチをせず、黒色に染める(髪の芯まで黒色色素が入れこむ)
黒染めの場合、人工的な黒色を入れるため、元の地毛の黒に戻すことはできません。
また色合いもかなり濃く、元々の黒髪の色よりも強めになる場合が多いです。
黒染めをした髪が太陽の下で赤く見える理由は
市販の黒染めの成分は、赤褐色など赤みの強いもの(メラニン色素)が多く、色抜け(色落ち)の過程において、黒が抜けても赤みは残るという仕組みがあるからです。
色抜けする順番
黒を作る3つの色が、①青色→②黄色→③赤色の順に抜けていきます。
色落ちが進んでも、赤みは最後まで残ります。しかも赤色は定着度がかなり高いために、太陽や他の光の下で赤く見えてしまうのです。
たとえ美容室で染めたとしても、この色落ちだけは避けられません。
また黒に戻したとしても、色褪せが進めば再び赤みだけは最後まで残ってしまうでしょう。
黒染めの髪が赤く見えないようにするには
どうしても赤く見えるのに抵抗を感じる場合、次のような方法を試してみましょう。
赤以外の青色や黄色系の黒で染める
黒色をよりキープできる
髪の色褪せが進行している時
黒や茶色の色素を入れる
黒いヘアマニュキュアをする
赤く気になる部分だけ一時的に黒くできる
青緑色を混ぜて黒染めする
逆色で赤髪の色をぼかせる
髪が伸びてくるまで待つ
髪にこれ以上負担をかけない など
その時の色褪せ具合や、髪の毛の状態によって施術方法は違います。
黒染めした後、時間共に避けられないのが色落ちです。
太陽の光等で髪が赤く見えてしまう原因は、黒染め成分の赤い色素が原因であると納得できたでしょうか?
これを回避する方法は様々挙げられますが、適当な自己判断は髪へのダメージにも繋がります。
髪色や質を悪化させるのを防ぐためにも、プロに相談することをおススメします。
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