くせ毛を改善するには縮毛矯正しかない？ | 【頭美人】

本来、日本人の髪は細く柔らかく、そして「直毛」である方が多いと言われています。

確かに雑誌やＴＶを見ていると海外の人の方が、くせ毛の多い印象を受けますよね。

ですが、最近では日本人の髪も直毛よりくせ毛の方が多いと言われています。

くせ毛の種類はどれぐらいある

くせ毛にはいくつかの種類があり、さらにベタベタした髪、ダメージの酷い髪と細かく分けていくとより多くの種類が出てきます。

くせ毛と一言にいっても、毛の状態によっていくつかの種類に分かれるのです。

波状毛

波状毛はウェーブがかったくせ毛となっており、日本人にも多いタイプと言われています。

ウェーブ具合は人それぞれですが、大体は改善できる範囲のクセであり、そのクセを生かして可愛くスタイリングすることも可能です。

縮毛

縮毛はチリチリっとした硬い毛が特徴的なくせ毛のことです。

よく黒人の方に見られるタイプで、縮毛矯正という言葉もメジャーですよね。

縮れてさらにねじれている髪質ですが、オシャレにヘアアレンジすることもできます。

連球毛

連球毛は切れやすい髪質のくせ毛となっており、触るとボコボコしているのが特徴です。

毛の太さにもバラつきがあり、縮毛矯正も難しいタイプとなっています。

髪質はダメージやシャンプーの仕方、ケア方法によって変わる場合もあるので今の髪質を変えたくない！という方は慎重にヘアケアする必要があります。

くせ毛はツヤを出しづらい

波状毛や縮毛など全てのくせ毛に言える事ですが、うねったり縮れている髪は表面がボコボコになっているので直毛よりもツヤが出にくくなっています。

キューティクルも剥がれている場合が多いため、ツヤをキープするのは難しいです。

クセ毛でもツヤをキープしたいなら、ストレートに「縮毛矯正」をすることをお勧めします。

髪の表面を整えてあげることによってツヤが出て、トリートメントなどのヘアケアでキープすることができます。

また、キューティクルを補修するのも効果的です。

縮毛矯正の効果や仕組みとは？

くせ・うねり・縮れた髪を、綺麗なストレートの状態で固定する施術方法です。

一度縮毛矯正を当てて直毛にした部分は、くせが戻る事なく半永久的に保たれます。

しかし縮毛矯正は熱を加える施術なので、髪にダメージを与える事になってしまいます。

トリートメントとの併用やホームケアする事をオススメします。

また、気になる部分や前髪のみに施す事で、ダメージを最小限に抑えられます。

直毛になる仕組み

・髪の結合を薬剤で切断し、柔らかい状態にします。

・アイロン等で熱を加えながらくせを伸ばし、真っ直ぐに型を付けていきます。

・別の薬剤で再び結合させて、真っ直ぐの状態を固定します。

・洗い流した後しっかり乾かすと、くせが伸びたストレートヘアが完成します。

縮毛矯正の施術自体は2〜3時間です。

平均価格は15000〜25000円程で高めの設定ですが、ストレートが半永久的に維持されます。

当日は髪を濡らさない、結んで型を付けないように注意が必要です。

縮毛矯正は、どんなくせ毛でも真っ直ぐに整います。

くせや広がり、うねりに悩んでいる方は縮毛矯正によって日々のストレスから解放されます。

ストレートパーマとの違いは、熱を加えるか加えないかという点で、ストレート効果やダメージ具合が変わってきます。

縮毛矯正以外のくせ毛ケアの方法

くせ毛専用のシャンプーやアウトバストリートメントが、様々なメーカーから販売されています。

一般的なシャンプーよりも、くせを抑える効果が高く、継続使用する事でより効果を実感できます。

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サロンで酸熱トリートメントを施す方法もあります。

トリートメント効果をもたらしながら、髪質改善によりストレートヘアになれます。

縮毛矯正ほどの効果はありませんが、ナチュラルなストレートヘアにしたい方にはベストです。

ダメージを与える事なく、ボリュームが抑えられて、まとまりやすい髪に仕上がります。

トリートメント効果によりツヤもでるので、くせが強くない方には特にオススメです。

くせやうねりが改善されると、ヘアアレンジもしやすくなったり日々のお手入れが楽になります。

自身のくせ毛具合に合った方法を選んで、綺麗な美髪を手に入れましょう。

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