ボディクリームは髪にも使えるの？ヘアケアで使う時に気を付ける事とは | 【頭美人】

これから冬にかけて、ボディクリームでケアをする女性は多くいると思います。

乾燥する季節は、お肌の乾燥だけでなく、同じように髪も乾燥して広がりやすくなりパサパサしたり、静電気が発生したりしてしまいます。

では、ボディクリームは髪にも使えてヘアケアができるのでしょうか。

ボディクリームは髪にも使えるのか

結論からいうと使うことは可能です。

髪にボディクリーム？と思う方も多いかもしれませんが、ヘアオイルや洗い流さないトリートメントの代用品として使うことができます。

ボディクリームの成分の大半は水でできています。

他にミネラルオイルやヒアルロン酸、サメの肝油由来成分でもあるスクワラン、グリセリンなどが含まれています。

これらはボディケアだけでなく、ヘアケアとしても乾燥を防いでパサつきを改善させる効果が期待できます。

実際、流さないトリートメントはオイルやスクワランが含まれている商品が多く発売されています。

そのため、髪につけてヘアケアとして使用してもなにも問題ないのです。

ただし、気を付けてほしいことは、あくまでもボディ用のクリームでヘアケア用に作られているわけではないので、商品によってはつけすぎると髪がべたべたして、不快に感じてしまう可能性があります。

手のひらになじむくらいのボディクリームを、毛先中心につける程度が良いでしょう。

ボディクリームを髪に使うメリット

ボディクリームを髪に使うメリットは、「乾燥から髪を守る」「スタイリング剤の役割」「髪の広がりを抑える」「髪にツヤがうまれる」などがあげられます。

ボディクリームの油分がキューティクルを保護して守ってくれるので、乾燥や髪の広がりを抑えてくれるのです。

また、ボディクリームはとてもいい香りがしますね。

髪からもほのかに香りがすることで、リラックス効果もあります。

スタイリング剤の役割というのは、例えばウェットの質感を出したいときにおすすめです。

スタイリング剤の代わりにボディクリームを使えば、ボディクリームの油分でツヤがでるので、スタイリング剤が必要ありません。

ヘアケアしながら、スタイリングもできてしまうのです。

ボディクリームを髪に使う時に効果的な使い方

ボディクリームは、オイルやワセリンを主成分とした保湿力が高いクリームです。

体に使う時同様、髪に使う時もお風呂上りに使うと効果的です。

タオルで髪の毛の水気をとり、毛先を中心に髪全体になじませてドライヤーで乾かします。

油分で髪の毛をコーティングしてくれるので、熱から髪を守ってくれ保湿効果もあります。

また、スタイリングの最後に使うことで髪のパサつきや広がりを抑えることができます。

ボディークリームは油分が多く固めなので、化粧水などを少し混ぜると柔らかくなりつけやすくなります。

髪の内側からつけることで自然な仕上がりになります。

髪の毛の量が多くごわつきやパサつき、広がりをおさめることができます。

ボディークリームを髪に使う時に気を付ける事

ボディークリームは名前の通り基本的には体につけるもので、髪の毛に特化して作られたものではありません。

肌をしっとりとさせる効果があるものなので、つけすぎるとしっとりとしすぎてしまい、ベタベタになり、頭皮や髪の毛のトラブルの原因となってしまいます。

ヘアケアとして使うためには、つけすぎないことが大切です。

今使っているものや余ってしまっているボディークリームで試してみてはいかがでしょう。

ヘアオイルのベタベタ感やヘアワックスのニオイが苦手な方、髪の広がりやごわつきに悩んでいる方には試す価値があると思います。

くれぐれもつけすぎには気を付けて、トライしてみましょう。

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