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ドライヤーについて
髪の自然乾燥は厳禁!ドライヤーの正しい乾かし方や正しい選び方とは
Natural drying of hair is strictly prohibited! What is the correct way to dry and choose the correct dryer?
ドライヤーで髪を乾かすのは面倒…と感じている方も多いのではないでしょうか。
また、ドライヤーの熱で髪が傷むのであれば、自然乾燥のほうが髪の毛や頭皮にいいのではないかと考える方もいるかと思います。
しかし、実は自然乾燥で15分以内で乾かない人は、断然ドライヤーで乾かした方が良いのです。
自然乾燥よりドライヤーの方が髪に良い
濡れている状態の髪の毛
髪の水分やたんぱく質を保っているキューティクルは、濡れている状態の髪の毛ではとても剥がれやすい状態になっています。
自然乾燥はなぜいけない?
濡れたままの状態だと頭皮が冷えてしまい、血行が悪くなり育毛にとても悪いです。
また濡れている状態は非常に細菌が繁殖しやすく、そのまま自然乾燥してしまうと頭皮のニオイや痒みの原因にもなります。
ドライヤーでやりがちな失敗
では何故ドライヤーをすると髪が傷むと思われがちなのでしょうか。
それはおそらく、乾かし方に問題があるのです。
髪の毛を乾かそうと思って乾かすと、毛先がオーバードライ(乾かしすぎて逆に毛先が乾燥している状態)になってしまい仕上がりがパサパサした傷んだ髪になってしまいます。
正しいドライヤーでの乾かし方とは?
1.タオルドライ
髪の毛同士を擦らないように、トントントンと軽く叩くように水分を拭き取ります。
2.アウトバストリートメント
流さないトリートメントを使う人はここで手のひらでよーく伸ばしたトリートメントを髪の毛全体に付けます。毛先から髪全体へ薄く伸ばすイメージでつけます。
3.ドライヤーを20センチ以上離す
同じ箇所に2秒以上当てないイメージで、髪の毛の根元に風を当てながら手でワサワサと乾かしていきます。
毛先は無理に乾かそうとせず、余熱と伝導熱で乾かしていくイメージです。
8割方乾いたら、毛先に指を通しながら残りの2割を乾かして終了です。
根元が乾いていないとハネの原因やニオイの原因になるので、しっかりと乾かしましょう。
毛先のオーバードライを防ぐためにアウトバストリートメントを使うと保湿もしっかりとできるのでオススメです。
髪に優しいドライヤーは?ドライヤーの正しい選び方
ドライヤーでダメージを与えないようにするには、乾かし方も大事ですが、どういうドライヤーを選ぶかも大事です。
ただ、ドライヤー選びに失敗してる方はたくさんいます。
それは何故なのでしょうか。
プロが使用しているという謳い文句に魅かれて購入
プロが使用しているドライヤーなら間違いはないと、プロ仕様のドライヤーを購入したものの、折りたたみ機能がない、コードが必要以上に長いなど、一般的に使用するには不便さを感じてしまうことがあります。
多機能なドライヤーを購入
風の種類や、ボタンのたくさんついたドライヤーを購入しても、実際使用しているのはターボモードだけだったということも。
購入する時に、実際に使用する機能なのか考えて選ぶのがのぞましいでしょう。
価格だけでドライヤーを購入
ドライヤーの価格だけで選ぶと失敗する原因になってしまいます。
安めのドライヤーは風量が小さく、乾かすのに時間がかかってしまいます。
では、ドライヤーを選ぶときは何をポイントにすれば良いのでしょうか?
風量は1.5m3/分以上のもの目安とする
一般的に、ドライヤーの風量は、弱・中・強の3段階で調整できるようになっています。
髪の毛を乾かす速さは、ドライヤーの風量に比例するため、風量のチェックは必ず行いましょう。
特に、ロングや髪の量が多い方は、強風モード時に1.5m3/分以上の風量があるドライヤーを選ぶことをお勧めします。
スカルプモードがあると、頭皮に優しく安心
髪の毛の表面温度は100度を超えてしまうと、傷みやすくなってしまいます。
たんぱく質の変性が起こるからです。頭皮も熱によるダメージを与えてしまうことになりますので、スカルプモードがあると、とても安心です。
髪と頭皮ケアを考慮した機能
現在のドライヤーには、マイナスイオン機能が搭載されています。
乾かしながら髪の毛の表面をマイナスイオンでコーティングしてくれるというすばらしいドライヤーです。
髪の毛を熱から守るだけではなく、水分が逃げるのを防ぐので、髪の毛がツヤツヤに仕上がります。
髪と頭皮のケアをも考慮した、とても嬉しい機能はぜひ活用し、乾かしながらケアをしていきたいものです。
適切なドライヤーで正しい乾かした方をして、キレイな髪や頭皮を維持しましょう!
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