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ヘアアイロンについて
アイロンのしすぎで巻き髪の持ちが悪くなる?
Does over-ironing make your curly hair less durable?
熱を加えて髪にクセをつける道具と言えば、ヘアアイロン(以下、アイロン)です。
パーマの持続はもちろん、その日の気分に合わせて好みのスタイルを作るなど、毎日アイロンを使っている方は多いのではないでしょうか?
しかし、いつも巻いているのに、あまり持ちが良くないと感じている方もいらっしゃると思います。
今回は、アイロンのかけすぎによる髪への影響と、巻き髪の持続の関係についてお伝えします。
アイロンのしすぎは髪にどういう影響がある?
健康髪には15%前後の水分がキープされていると言われています。
髪内部に含まれるこの貴重な水分をアイロンで蒸発させることにより、巻き髪などのヘアスタイルが作られます。
アイロン熱で起こる2つのダメージ現象
・アイロン熱→大切な水分が奪われていく→キューティクルが剥がれる→ダメージ
・アイロン熱→タンパク質でできた髪が固まる→ダメージホール→髪の成分や水分の流出
このように、アイロンの熱は髪に大きな負担を与えることがあります。
アイロンをしすぎると巻き髪の持ちが悪くなる?
なぜ巻き髪の持ちが悪くなるのでしょうか?
髪が本来保っている水分と、アイロン熱の温度の不調和が大きな原因です。
カールが決まらないと、何度もしかもクセがつくようにと温度を上げてしまうことで、髪へのダメージが生じ、結果、持ちが悪くなるどころか逆にクセがつきにくくなることもあります。
以下を見直すだけでも、巻き髪の持ちが良くなるでしょう。
アイロンの使い方
・濡れ髪や生乾き髪には使用しない→キューティクルを守るため
・150度前後(髪質による)が適温→100度前後の低温はキープ力が低い
・スタイリング剤はアイロン後につける→アイロン時、髪内部の水分放出を邪魔する為
・適度な髪の量をはさむ→毛束の量が多いと、温度ムラができてしまう など
このようなことに注意すれば、巻き髪がキープされ、何度もアイロンをあてる必要がなくなるでしょう。
巻き髪がうまく作れなかったり、カールがすぐ取れてしまった時、つい何度もアイロンをあててしまいがちです。
またクセがつきにくいと温度をどんどん上げてしまい、結果的に髪のダメージで枝毛や切れ毛、ボサボサ髪なんていうことにもなりかねません。
もう一度アイロンの役割や使い方を見直し、美しい巻き髪でお洒落を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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