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ドライヤーについて
お風呂上り、髪にタオルを巻くと頭皮がカビる?!
Does my scalp get moldy when I wrap a towel around my hair after taking a bath?
「色々ヘアケアしてるのに、なんだか髪の調子がよくない……」
こんなお悩みの原因は、頭皮環境にあるかもしれません!
今回は、髪を生み出す土台である「頭皮」に着目し、頭皮に潜む「菌」のお話しをします。
適切なタオルドライのやり方もお伝えするので、今夜から実践してみてくださいね。
ふとした瞬間に、頭をボリボリ掻いてしまう人は必見です。
髪にタオルを巻いておくと頭皮はカビる?
お風呂から上がって長い時間髪にタオルを巻いておくと、頭皮にカビ菌が増殖する可能性があります。
「カビ」は、高温多湿のお風呂場や、ジメジメしたところに繁殖しますよね。
頭皮も似たような理屈で、長時間タオルターバンしているとカビ菌の1種「マラセチア菌」が必要以上に増え、頭皮環境を悪くします。
元来、マラセチア菌は頭皮や顔を含めた皮膚に常在しています。
マラセチア菌には、ほかの細菌や雑菌などから守ってくれる役割があるので、徹底排除するのは逆効果です。
ただ、マラセチア菌が大繁殖すると、フケが異常に多くなったりかゆみが止まらなくなったりします。
最悪、脂漏性皮膚炎になって、脱毛したり細い毛髪しか生えなくなったりする可能性も!
タオルドライの適切なやり方は
タオルドライは、ドライヤーで乾かす前の準備にあたります。
タオルターバンしたら、両手のひらで各箇所を数秒間プッシュして、水分をタオルに移動させます。
ビショビショのままドライヤーを使うと、いつまで経っても乾かずに熱ダメージを与えることがあるので、まずは適切なタオルドライを実行しましょう。
タオルドライ時は、次の点に注意してくださいね。
・洗髪後、すぐに行う
・清潔で乾いたタオルを使う
・タオルで髪をこすらない
・傷んでいる毛先を保護しておく
頭皮のカビを繁殖させないためには、いち早く高温多湿状態から抜け出すことが大切です。
生乾き臭がするタオルは雑菌だらけなので、決して使わないでくださいね。
髪が多い人やロングヘアーの人は、吸水性の高いタオルで手早く水分を除去しましょう。
また、濡れた髪は膨張してキューティクルが開いているので、ダメージを最小限にするためにもゴシゴシ擦るのはNGです。
毛先が傷んでいる場合は、あらかじめオイルや洗い流さないトリートメントでケアしておきましょう。
まとめると、頭皮のカビを予防するには、「手早く・優しく」タオルドライするのがおすすめです。
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