冬のダメージヘアは空気の乾燥だけが原因じゃない？！エアコンとパサパサ髪の関係とは | 【頭美人】

冬になると一気に空気が乾燥してきますね！

空気の乾燥はアナタのお肌だけでなく、髪にも悪影響をもたらします。

今回は、乾燥やエアコンが髪に与える影響や、冬におすすめのヘアケア方法をご紹介します。

空気の乾燥が与える髪への影響とは

温かい季節のほうが、空気中の水分が多いのはご存知でしょうか。

冬は気温が下がるので、空気中に含まれる水分量が少なくなります。

湿度が50％を切ると、「お肌が突っ張るな、空気が乾燥しているかも？」と感じますよね。

髪も同様で、空気中の水分が減ってくると乾燥し始め、髪内部の水分が外に持っていかれてしまいます。

水分量が低下した髪の毛はパサパサとした手触りになり、長く放置しておくと枝毛や切れ毛を起こし始めます。

エアコンで髪がパサパサになる？

エアコン暖房で温かくしても、髪は乾燥してパサパサします。

しかし、エアコンで室内の温度を上げているのに、なぜ空気が乾燥するのでしょうか？

水蒸気を発しないエアコンで室温を高めると、「相対湿度」ともよばれる湿度そのものが低下するのが理由です。

結果として、空気中の水分を髪に蓄えられないばかりか、髪からも水分が放出されてパサパサになってしまいます。

冬の乾燥髪のおすすめのヘアケア方法

冬でも髪を乾燥から守るには、まずは加湿することに気を配りましょう。

自宅の部屋であれば、50％～55％程度がよいでしょう。

60％を超えると髪に多くの潤いを与えられますが、室内がカビてしまう可能性があります。

近年では、加湿機能付きのエアコンも販売されているので、買い替えの時期に検討してもよいでしょう。

また、いくら最適な湿度であっても、エアコンの風が直接髪にあたっていると一気に乾燥が進むので注意してください。

シャンプー後のコンディショナーをトリートメントに変えたり、アウトバストリートメントを付けたりするのもおすすめです。

さらに、洗髪時のシャワーの温度は、ぬるま湯を心掛けましょう。

頭皮・髪表面のキューティクルへの刺激を少なくすることで、冬場でもダメージを防げます。

ドライヤーで髪を乾かす際は、エアコンで乾燥することを想定し、95％程度の乾き具合で留めておくとよいですよ。

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