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シャンプーについて
使う水によって髪質が変わる!
Hair changes by water you use!
髪と水は密接に関連しているんです
地域によって水質が違う
日本全国どこでも水道水は軟水が使われていますが、微妙に地域によってその水質が違うと言われています。
ちなみに軟水かどうかは1リットルに含まれるカルシウムとマグネシウムの量によって決まります。
178ミリグラム以上になっているもの中性(普通の水)、357ミリグラム以上のものを硬水と呼んでいます。
つまり、178ミリ未満だと軟水として分類されます。
そして水の硬度を表すカルシウム濃度とマグネシウム濃度を計上した数値が80前後であれば日本で普段使っているような度数となります。
日本では北海道や東北など北に位置する地方のほうがより一段とこの数値が低く、逆に沖縄や福岡の一部では硬水に近い(中軟水)と呼ばれる水が使用されている地域もあります。
市販で販売されているシャンプーは、この日本の水質に合わせて水との相性の良いものが販売されています。
水質によって髪質が変わる?
仮に同じシャンプーを使って硬度の違う水でシャンプーを洗い落とすと、使った後の髪質や感触に違いが出てきます。
硬水を使ったシャンプーを行うと、髪に鉄分が付着し剛性が増します。
剛性が増してしまうと髪がゴワついたり、手触りが悪くなって指通りの悪い髪質へと変化してしまいます。
またパーマがかかりにくい人は普段から硬水によるシャンプー洗浄を行っていて、髪の表面にカルシウムやマグネシウムが残ってしまう影響が考えられます。
海外の水は硬水のところが多いため、日本人より海外の人のほうがパーマがかかりにくい環境にあるといえるでしょう。
日本では全国的にそこまで水質が変わるというわけではないので問題ありませんが、海外に行くと水の軟度が全く違ってくるので注意したいところですね。
そこで覚えておきたいことが硬水を軟水に変える方法。
特に物などを購入しなくてもできる方法は煮沸です。
煮沸によってマグネシウムやカルシウムの量を減少させ、軟水へと変化させることが可能です。ただ極端にカルシウムやマグネシウムの濃度が減るというわけではないので、中軟水と呼ばれる硬水と軟水の中間ぐらいになる傾向があります。
こういった方法でも良いですが、煮沸するのは時間がかかりますし、ある程度の量しか一度に煮沸することができません。
そこで便利なのが、海外でも使用できるフィルター付きのシャワーヘッドです。
現在、軟水化機能を兼ね備えたシャワーヘッドが販売されています。塩素の量を減らし、マグネシウムやカルシウムの量も減らして髪に悪影響を及ぼすリスクを軽減させてくれるものが登場しています。
おすすめシャワーヘッド ionac イオナック
こちらの方が利便性も良く、煮沸するよりも現実的に考えられる手段といえるのではないでしょうか。
海外旅行や海外生活を考えている方は検討してみるのも良いかもしれません。
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