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毛髪の構造
キューティクルがはがれる原因
Cause the cuticle peels off
髪の毛は非常にデリケートなのでやさしく扱いましょうね
キューティクルとは何か
キューティクルは一言で言ってしまえば、髪の表面を覆っているコーティングのようなものです。
髪の毛は表面を覆っているキューティクル、髪の毛の細胞の一部となっているコルテックス、そして髪の毛の芯になっているメディラから構成されています。
三層から構成されていますが、キューティクル以外は正直、知名度はかなり低いのではないでしょうか。
その理由としては、髪の艶を決めるのはキューティクルの状態が重要となるため、育毛剤やシャンプー、美容院でのヘアケアなどでも特にキューティクルの重要性を伝えているためです。
なぜキューティクルは剥がれてしまうのか
キューティクルは表面がツルッとしているわけではなく、鱗のように何層にも重なっていて、表面に凹凸があるのが特徴です。
人間の目では分からないほどの微細な模様となっているため、一目で判断することはできません。
毛小皮が何層にも連なっているため、細心のケアを払っていないと引っかいたり、熱を加えたりすると剥がれ落ちやすい性質となっています。
キューティクルには細かく分類すると、一番外側がエピキューティクル、中間がエキゾキューティクル、一番内側がエンドキューティクルと呼ばれています。
それぞれが継ぎ目のような部分があるため、間からカラーリング剤やパーマ剤が浸透しやすくなっています。
このようなうろこ状の形状なので無理にドライヤーを当てたり、ブラッシングしたりするとキューティクルの表面を傷つけて、剥がしてしまう可能性も考えられます。
また乾燥の季節となる秋冬シーズンは、静電気などをきっかけにキューティクルの損傷を生み出してしまうケースもあります。
キューティクルが剥がれるのを防ぐ方法とは
無理なブラッシングやドライヤーを当てない、パーマやカラーリングをできるだけ控えるといったことが一般的な対策とされていますが、それにプラスして、気をつけたいのが温度調整です。
キューティクルの損傷を防ぐには、ドライヤーの温度やシャンプーを洗い落とすお湯の温度にも注意を払う必要があります。
一般的にキューティクルを正常な状態に保つには、体温からちょっと上ぐらいに抑えるのが良いとされていて、温度を上げて長時間当てていると損傷しやすくなると言われています。
例えばシャンプーをしている時も洗い落とすときは体温ぐらいに温度を下げたり、ドライヤーをあてるときも仕上げの2、3分程度は、冷風にして髪の温度を下げてあげると髪にとっては最適ですね。
キューティクルケアにおすすめのアイテム Sarajina キューティクルコート
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