同じ抜け毛でも全然違う！薄毛と脱毛症の違いとは | 【頭美人】

薄毛と脱毛症は別物

毎日毛は抜けていきます。

一本も抜けていない人はいません。

毛は毎日抜けているのに、薄くなる人とフサフサの人がいますよね。

本当に毛が抜けることが薄毛の原因だったなら、全ての人が薄毛ではなくハゲと言われてしまうはずです。

抜け毛が沢山あっても薄毛にならない人はいます。

知識がない人たちが薄毛と脱毛症を一つの意味として発言しているからなのです。

薄毛と脱毛症は同じものではなく、毛の無くなり方や、毛が抜けていく進行度、見た目の症状、そして改善の方法が全くちがいます。

間違えたままの認識ではなく違いを知っておくことで、対処法であったりそのことについての良し悪しの判断ができるようになります。

薄毛とは

年月をかけ生え替わる毛が順番に次々に細くなります。

そして、徐々に成長をしなくなって毛の寿命が短くなり、透けて見える範囲が広がります。

透けている部分は髪が維持できずに抜けていくと同時に発毛する力も無くしてしまいます。

脱毛症とは

成長している毛が途中で抜けてしまい、抜けた毛が生え替わってこなくなり毛が無くなってしまう症状です。

まとめますと、薄毛は毛が生え替わりながら段々と毛が細くなり寿命が短くなっていくので、進行するには年月がかかりますが、脱毛症は一気に毛が抜け落ちて生え替わらなくなるので、数か月で毛が無くなってしまうという全く違う症状なんです。

脱毛症は改善が出来る

髪の太さや寿命はそのままなので、血流が戻ると毛がまた一気に発達するので、一年ほどでかなり元通りにもどります。

薄毛は月日の長さで改善の可能性あり

薄毛は時間とともに段々と毛が弱くなると先ほど書かせて頂きましたが、逆にすぐには戻りませんが、弱っている毛を元気にしてあげることで改善が出来ることもあります。

大切なのは頭皮だけでなく心身が健康なこと

頭皮だけでなく、食生活、ストレス、運動、太陽の光を浴びる、空調が一定で寒さ熱さを感じにくく汗をかかない、というのも原因の一つですので、そういった現代ならではの悩みを解消していくといいですね。

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