セルフで黒染めは注意！ | 【頭美人】

セルフで黒染めしていませんか？

「そろそろ黒髪に戻そう。」と思っている人は、ちょっと待ってください。自宅でするセルフでの黒染めには、問題点が隠れているのです。

まずは、黒染めとは何かをチェックしてください。それから、セルフでするか、美容室に行くかの決断をオススメします。

カラーと黒染めの違い

セルフでカラーの経験があれば、黒染めも問題はないという訳ではないのです。
カラーと黒染めは、全く別のものと捉えてください。それぞれの特徴を紹介します。

カラー

カラー剤には、色をつける薬剤と色を抜く薬剤が含まれています。
色を抜く薬剤とは、一般的に「ブリーチ」と呼ばれているものです。

カラーをするときには、まずブリーチで髪の毛の色を抜きます。抜いたあとで、色を付けるというものです。

カラーバリエーションも豊富です。
また髪は傷みますが、染め直しも出来ます。

黒染め

黒染めには、色を抜く必要性がないため、ブリーチは入っていません。
黒色を髪の毛につける、という作業になります。黒染めの「黒」は、人工的に作り出した色です。

髪の毛全体が人工的な黒だと、不自然な印象を与えてしまう恐れがあります。

美容室で黒く染める場合、髪の毛の傷み具合や染まりやすさなどをチェックしてくれます。

また黒染めといっても、「黒」単色で染めるのではなく、ほかの色を使って自然な感じに仕上げてもらうことも可能ですよ。

セルフで黒染めする時の注意点

実際にセルフで染める場合、注意しておきたいことを挙げてみましょう。

色の入り方が不自然になる

セルフでの黒染めで使う薬剤は、強いものが多いです。

強い薬剤は、髪の毛の傷んでいる部分に色が出やすいと言われています。

ダメージを受けやすい場所と言えば、毛先ですよね。日が経つと、毛先の黒さが強調されてしまいます。

黒染めした髪の毛をカラーすることは困難

黒染めで使われている染料の上から、カラーをしても髪の毛は明るくなりません。

またブリーチをしても、髪の毛の傷み具合や黒染めの入り方によって、きれいに色を抜くことが出来ないのです。

全体が、まだらになってしまいます。

黒染めのあとに、カラーをする予定がある人は、セルフでの黒染めは避けておいた方が賢明でしょう。

セルフで黒染めをするときは、これら２つの注意点があることを頭に入れておきましょう。

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美容室だと、お金と時間がかかります。

でも髪の毛を黒く戻すときには、美容室でじっくりとカウンセリングを受けた方が、希望する黒髪になれますよ。

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