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エクステ/ウィッグ
エクステとは?エクステが髪に与える影響と対策
The extension? Impact of extension has on hair
エクステはオシャレですがリスクもありますよ。。。
エクステは、「エクステンション」の略で、髪の毛に装着する「付け毛」という意味合いがあります。
増毛というよりは、ボリュームが必要な髪形を再現するためのコスメグッズとして使用することもできますし、切りすぎてしまった髪の毛を元の長さに戻したい、というお悩み解決の一つの方法としても使用することができます。
でもエクステを付けると、地毛に付けてる感が出てしまって自然に見せることができないのでは?
という疑問もあると思いますが、エクステの技術も年々進化していて、付けているのがわからないくらい自然に付けることができるようになっています。
メリットがあればデメリットもありますので、エクステが髪の毛に与える影響とその対策方法を中心に、エクステの種類からエクステの持ちをよくするための方法までを詳しく解説していきます。
目次
エクステとは
ウィッグやカツラのようにいかにも、「髪の毛をつけています」という雰囲気よりも、なんとなく髪の毛がボリュームアップしている雰囲気を出したいという人に人気があります。
カツラやウィッグよりも、自然に髪のボリュームを増やすことが出来ます。
パーマの中にエクステを混ぜ込むと、ほとんど自分の髪と同じような雰囲気になって合わさったことに気付かないぐらいです。
ちょっとした髪のアレンジに最適なファッションアイテムですが、あえて違った雰囲気を醸し出す技も可能です。
地毛とは違ったカラーをあえて選んで、髪に変化を取り入れられることもできるアイテムで、その使用用途は非常に幅広くなっています。
エクステには実際に人の髪を使用した人毛と、髪の毛を真似して作った人工毛が存在します。
一般的には人工毛のほうがポピュラーで、こちらの方が安いです。美容院などでエクステを付けるときは人工毛を使用しているケースが多くなっています。
エクステの種類
エクステにはいくつかの種類があります。
エクステの種類① 金属チップ
金属チップはエクステと毛髪を金属に通してペンチでつぶして装着します。
比較的取り付けも簡単で費用も抑える事ができます。
ただ、金属を髪につける訳なので頭皮にあたって痛みや違和感を感じる人もいます。
また、エクステを取り外すときも自分で取り外すことはできず、ペンチを使って金属チップを外さなければならないため、手間がかかる面もデメリットとして認識しておきましょう。
エクステの種類② 超音波
超音波エクステは、専用の機器を使って超音波をエクステと装着部分に当て、専用の接着剤で定着させるという装着方法です。
エクステの先に、ケラチンのが固まりが付いておりそれが溶けて、くっつく仕組みです。
地毛となじみやすいので自然な感じになりますし、シャンプーもできます。
取り外す際も同じく専用機器で超音波を当て、接着剤を分解します。
超音波型は非常に自然な仕上がりになるというメリットがあります。
専用の機材は基本的に業務用で、取り扱っているサロンで利用することになります。
当然取り外すときもサロンへ…ということになり、簡単に装着取り外しが出来ないというデメリットがあります。
また、そもそもの導入店が少なく、費用や時間もかかります。
エクステの種類③ 編み込みタイプ
エクステの最もポピュラーなタイプです。
編み込みタイプは地毛にエクステを編み込むようにして装着します。そして装着部分は専用の細いゴムで縛り、固定する感じです。
編み込み方は三つ編み、四つ編みにするのが一般的です。
編み込みタイプの欠点は、どうしても装着部分にボコボコしたボリュームが出来てしまうことです。
そして編み込みで装着しているため、常に髪が引っ張られているような不快感が生じることが多いということです。
エクステの種類④ キャップエクステ
キャップ型は、エクステ専用の筒状のキャップで地毛とエクステを固定して装着する方法です。
キャップにはシリコンや金属など、いろいろな種類があります。
とても簡単に、短時間に装着可能というメリットがあります。
取り外すときは丁寧に一つ一つ取り外す場合もあれば、キャップを切って取る場合もあります。
切って取る場合は消耗品という扱いになります。
エクステの種類⑤ シールエクステ
シールエクステはシート状のシールを使って地毛とエクステを接着させるタイプです。
施術時間も短く簡単にできるのが特徴です。
シールの粘着力は結構強力で、軽く引っ張ったくらいでは取れません。
そのため、取り外すときは専用のリムーバーを使います。
シールエクステは他のエクステと併用して使われるケースもあります。
前髪や生え際などの繊細さが要求される部分にはシールエクステを使用し、他の繊細さを要求されない部分には異なるエクステをつけるということです。
通常のエクステは地毛に結び付けるようにして装着する場合が多く、装着すると髪が引っ張られるような不快感がありますが、シールエクステはその不快感を解決するためのアイディアです。
そのため付け心地の良さを重視する人におすすめです。
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エクステの種類⑥ ワンタッチエクステ
ネットショップなどで購入でき、手軽にはじめることのできるエクステです。
カラーや長さなど様々な種類があり、美容院で施術するよりも安価なため、自分に合うエクステを探すためにたくさんのエクステを買ってみて、試す楽しみを味わうことができます。
最初から上手く付けることができないので、何度も練習して上達することが必要になります。
おすすめワンタッチエクステ Uhair
エクステが髪に与える影響とは
実際にエクステを取り入れた方なら分かると思いますが、どのような付け方をしても簡単に取り外せるようなものではありません。
髪自体に与える影響としては、「エクステ付近の洗髪がしづらい」、「編み込んだ部分の内部の髪の毛が洗えない」、「不潔な状態になりかねない」ということが挙げられます。
根元部分から髪を引っ張るようにしてつけていくため、頭皮をまんべんなく、きれいに洗浄するのが難しくなってしまいます。
シャンプーのときに、髪の毛を引っ張りすぎないように気をつけたり、シャンプーの泡がエクステの編み込み部分に残らないように気をつける必要も出てきます。洗髪のしやすさは大幅にダウンします。
エクステは、一度つけると、なかなか取り外すのがもったいないという気がするかもしれませんが、適度に取り外して頭皮全体を洗って髪の毛自体も洗浄しないと、キューティクルが傷んでしまいます。
また、人によっては常に地毛が引っ張られたような感覚になるので、長期間エクステをつけっぱなしだと牽引性脱毛症になってしまう恐れもあります。
あくまでも「短期的なファッション」という感覚でつけるのが好ましいです。
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エクステ前後にするべきヘアケアについて
エクステを付けたことがある方ならご理解いただけるかと思いますが、エクステを付けた後は髪を洗うのがとても大変です。
頭皮を、豪快にゴシゴシ洗いすることもできませんし、乾かすのにも時間がかなりかかって、からまったり髪が切れたりもします。
そのため、エクステを付ける前と後でしっかりとヘアケアをする必要があります。
エクステを付ける前のヘアケア
エクステを付ける前には、しっかり頭皮の汚れを取り除きましょう!
エクステを付けている間はゴシゴシと洗うことができない分、付ける前にしっかりとケアすることで、髪のダメージを防ぐことにつながります。
エクステを付けた後のヘアケア
スタイリング
エクステを付けて、アイロンやコテで巻く時には、必ずトリートメントを付けて巻くようにしましょう。
ワックスやハードスプレーなどのスタイリング剤は、あまり多く使わないほうがエクステ中の髪には良いです。
そのため、スタイリング剤を付ける時には、シャンプーで毛先までしっかりと洗い流すようにしましょう。
シャンプー
エクステを付けてシャンプーする時に一番気をつける点は、からまったりしないように優しく頭皮をメインに洗う事です。
指のはらで頭皮を優しくモミ洗いをして、しっかりとすすぎましょう。
エクステチップの間や編み込みのところにシャンプー剤が残っていると、かゆみやかぶれの原因になることがあるので、注意してください。
その後、トリートメントや、コンディショナーで毛先もしっかりとケアします。
タオルドライ
タオルドライも注意が必要です。ゴシゴシと拭いてしまうとからまりますので、この場合も頭皮の水分をおさえて吸い込ませるように、タオルで優しく水分を取り除きます。
毛先は濡れると水分を多く含みますので、ドライヤーで乾かす前に、タオルドライで出来るだけ水分を取り除くのが、エクステ中の髪には大事です。
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エクステを付けた時のトラブルと対処法
普通に生活していると、チップが外れたり、もともと生えている毛が抜けて、エクステが外れたりすることが時々あります。
そのような時は、早めにエクステを付けてもらった美容師さんに相談しましょう。
早めに相談すれば、お安く付け直してくれたり、サービスがあったりするので気軽にお店に行ってみて下さい。あまり自分でなんとかしようとするのはオススメしません。
仕上がりが不自然になったりする可能性があります。
エクステをはずした後
エクステをはずした後は、今まで負担がかかっていた頭皮を清潔に保つように心がけましょう。
シャンプー後、頭皮マッサージをして、血行を促進させましょう。
しばらくは、頭皮を休めてあげてください。
続けてエクステを付けるのは、頭皮にも髪にも、良い事ではありませんので、可能ではあれば2週間〜3週間ほど期間をあけて、再度付けるようにしましょう。
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エクステはどれくらい持つものなのか?
エクステは人によっては、「1ヶ月ぐらいしか持たない」「いや2ヶ月は普通に持つ」「扱いさえよければ3ヶ月でもぜんぜん大丈夫!」と人によって意見もバラバラです。
これは、エクステの扱い方自体で大きく変わってきます。適度に取り外してメンテナンスを行えば半年だって持つ可能性があります。
エクステの持ちが短いという人は一度も取り替えをしない人が多いです。
エクステのマイナス意見として、「髪の一部だから外せない」「自分の力で取り替えられないし、面倒・・・」などの意見が聞かれますが、それでは結局、エクステ自体を短命に終わらせてしまうだけです。
また、長期間付けておくことは頭皮を傷めてしまいがちなので、好ましくありません。
エクステを長持ちさせるには
適度な取り外しが大切
エクステを長持ちさせるには適度な取り外しが大切です。そしてできればローテーションできるぐらい何束か持っていた方が良いでしょう。長期的に使い込んでしまうと、すぐに素材が傷んでしまいます。
例えば、普段使っているバッグや靴なども毎日使うよりも、日によって変えたほうが長持ちします。それと同じことが、エクステにも言えるわけです。
頭皮の洗浄
では実際にどのようなメンテナンスが良いかというと、最低でも1ヶ月に1回は取り外して頭皮もエクステも洗浄しましょう。
取り外して、髪に負担のかからない状態でしっかりと頭皮全体を洗浄します。
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エクステを付けていると、頭皮をねこそぎ洗うような洗浄方法は出来ないでしょうから、頭皮のメンテナンスも怠らないようにしましょう。
エクステのメンテナンス
そしてエクステ自体も一度洗って、休憩を与えるようにした方が良いです。その間は違うエクステを使用しましょう。
1ヶ月というのは、髪が伸びてエクステ自体との相性もあまり良くない状況です。
髪の毛を染めている方はエクステとの間に色ムラが出てきますし、髪がパサついたり、エクステ自体も傷んでしまうタイミングです。
あとはシャンプーやトリートメントにも気を使った方が良いでしょう。
流さないトリートメントなどを使い、エクステ自体の水分量をしっかりと保つのも効果的です。
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エクステの注意事項
ブラッシングや手ぐしをするのはいいのですが、それを頻繁に適当に行ってしまうと毛先が縮れたり、まとまりの悪い髪質になってしまうので注意が必要です。
また、エクステ初心者の方は何十本も最初はエクステを編みこむのは控えましょう。
不衛生になってメンテナンスに苦労してしまいますので注意が必要です。
エクステのやり方によっては簡単に取り外しや取り付けができない事もあるので、美容院でやるのが一番です。
このようにエクステはオシャレには欠かせませんが、髪や頭皮の負担も小さくないので、しっかりケアをするようにしましょう。
まとめ
エクステについて色々と解説してきましたが、いかがでしたか?
ガラッと印象を変えるのに一役買ってくれるエクステですが、色々とデメリットもあることが理解できたでしょうか。
何事もそうですが、いい部分と悪い部分をしっかりと把握した上で上手に取り入れていくことが重要ですね。
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