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美髪をつくるために
身体の内部から美髪になる方法とヘアケアでツヤ髪やさら髪になる方法
How to make your hair beautiful from the inside of your body and how to make your hair shiny or silky with hair care
ツヤツヤ、さらさら、どちらの美髪にも憧れますね。
美髪を作るためには、健康に気遣うことが大切です。当然、不摂生な生活では綺麗な髪は作れません。
また、加齢によっても髪が変化してしまうんです。
ですので今回は、美髪を阻害する原因や、ツヤ髪・サラ髪になるためのヘアケア方法をご紹介します。
酸化による髪への影響
活性酸素とは
肌にハリがなくなったり、くすんできたりするのは肌が酸化してしまっているからです。
そして、活性酸素は肌だけではなく「白髪や薄毛・抜け毛」の原因になります。
水々しいリンゴが空気に触れるとあっという間に変色してしまうのは、「酸化」が原因なのです。
酸素に包まれている私達は同時に、日々酸化にさらされています。
体の酸化について正しく知ることが大切です。
体は、吸い込んだ酸素で食べた物を燃やしてエネルギーを作り出します。
しかし、様々な活動に伴って、その酸素が体内でより酸化力の強い「活性酸素」に変わってしまうことがあります。
空気を吸っている中で酸素の2~3%は、活性酸素になると言われています。
活性酸素は毒性が強く体内で細菌やウイルスなどを退治してくれる反面、健康な細胞を酸化させてサビつかせたり傷つけてしまいます。
そのことから、老化や病気の大きな原因となっているのです。
活性酸素が増える原因とは
活性酸素が増える原因は、下記のようなことからです。
・ストレス
・過労
・大気汚染などの化学物質
・アスベスト
・紫外線
・放射線
・喫煙
・食品添加物
・医薬品
・脂っこい食事
・激しい運動
活性酸素を減らす抗酸化パワーとは
人間の体には元々、増えすぎた活性酸素を取り除く仕組みである抗酸化力が備わっていますが、この抗酸化力も30代以降は低下し始めます。
その為にも、活性酸素を沢山生み出す環境を避ける事や、抗酸化物質を含む食べ物を多く摂取することが重要になってきます。
「抗酸化物質を含む食べ物」
・小松菜・ブロッコリーなどの野菜や果物(ビタミンA、ビタミンC)
・人参、ホウレン草(βカロチン)
・アボガド、カボチャ(ビタミンE)
・緑茶(カテキン)
・大豆(イソフラボン)
・ゴマ(リグナン)
・鮭・海老(アスタキサンチン)
・そば、カンキツ類
抗酸化物質は、他にも沢山ありもたらす効果も様々です。
活性酸素を効果的に抑えるには、1つの食品からだけではなく色々なものと組み合わせて摂取することがオススメです。
体の内部から美髪を作るためには?
美髪を作る食べ物
髪を作っているのは、肌や爪と同じく良質なタンパク質なので、大豆、豆腐、鶏肉、ベータカロチン(緑黄色野菜)、亜鉛(牡蠣、ごま)などを積極的に摂取するようにしましょう。
また、アミノ酸や海藻類も美髪に効果的です。
柑橘類は髪への効果が高い!
柑橘類はミカン科のカンキツ属、キンカン属、カラタチ属の植物の総称です。
柑橘類の果実は生食、ジュース、薬味などいった幅広い用途で使用されます。
代表的な柑橘類として、生食メインのオレンジやグレープフルーツや、薬味メインの柚子、カボス、スダチなどがあります。
柑橘類に特に多く含まれている栄養素はビタミンCです。
さらに、体内でビタミンAに変換されるβ-クリプトキサンチンも多く含まれているので、ビタミンAも摂取できると考えられています。
また、食物繊維やミネラル成分も複数含まれており、鉄分やナトリウム、カルシウムなども摂取することが出来ます。
このように豊富な栄養が含まれているため、柑橘類には風邪予防、便秘改善、高血圧改善、美肌効果など健康面、美容面ともに幅広い効能が得られます。
柑橘類の豊富なビタミンCには、髪のコラーゲンの生成を促進する働きがあるため、髪の艶やハリを良くする効果が期待出来ます。
また、ビタミンCとビタミンAは、ともに頭皮の健康維持にも効果的な栄養素のため、柑橘類は髪と頭皮の両方に効果的です。
ですので、ヘアケアにぜひ取り入れたい食品になっています。
柑橘類は朝食べると逆効果?
柑橘類を朝に食べることは髪や頭皮に悪い影響を与える危険があります。
なぜ朝に食べるのが良くないかというと、柑橘類に含まれているソラレンという成分と紫外線のダメージの関係が理由として挙げられます。
紫外線は髪や頭皮に大きなダメージを与えてしまいます。
ソラレンは光毒性という性質を持っており、紫外線に過剰に反応するため、体内にソラレンがあると紫外線のダメージが増大されてしまいます。
そのため朝に柑橘類を摂ることは、その日に浴びる紫外線のダメージを増大させることになるため、せっかくのヘアケア効果が逆効果になる危険性もあるのです。
ですので、柑橘類を摂取するのは夕食以降に食べることがオススメです。
また、食べるだけではなく柑橘類を使用したパックなどの肌ケアやヘアケアも同様に、ソラレンによる紫外線のダメージが増えてしまいますので、これらの方法を行うのも朝や出かける前は控えて下さい。
正しい摂取の方法を知っておくことで美髪を維持することが出来るので、是非実践してみて下さい。
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艶髪・サラ髪をつくるヘアケア方法
内部から美髪を目指すのはとても大切ですが、ヘアケアによっても艶髪やサラ髪を作る事はできるんです!
艶髪にするにはトリートメントはオイルを使用する
しっとり&ツヤ感を出すためには、クリームタイプよりも断然オイルが良いです。
ツバキ油やあんず油、ココナッツオイルなどもオススメです。
つけすぎはベタつくので気をつけましょう。
つけ方は、髪の表面からつけてしまうとペッタリとした髪型になってしまうので、まずは毛先、次に髪をかきあげるようにして内側につけていきましょう。
そして最後に手のひらに残った分を髪の表面の部分に付けます。
サラサラ髪にするにはトリートメントはウォーターかクリームを使用する
さらさらヘアを作る際には、軽く仕上げたい方にはウォータータイプを、よりまとまり感が欲しい方はクリームタイプをオススメします。
つけ方は手のひらに出して髪全体に揉み込むようにしてなじませていきます。
こちらもオイルと同様に最後に表面になじませます。
そして髪を伸ばすように毛先へとブラッシングしましょう。
ブラシにもこだわる
ブラシはツヤを出すためにツバキ油仕立てのつげ櫛や天然豚毛のものがオススメです。
また、さらさらヘアであるためには、一本一本がからまっていないことが大切です。
ピンタイプのウッドヘアブラシや静電気を起こしにくくなるタングルティーザーなどがオススメです。
なりたい髪に合わせてヘアケアを変えましょう。
頭皮マッサージで定期的に頭皮ケア
ヘアマッサージをして、血行をよくすることも大切です。
シャンプーする際にこのヘアマッサージをすることで、毛穴につまった汚れを落とすこともできます。
また、髪は定期的にカットし、傷んだ髪をしっかり排除することで健康的な髪をキープできますよ!
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