- ヘッドスパ 頭美人 TOP
- >
- ヘアケア講座
- >
- 髪の基礎知識
- >
- マタニティライフ
- >
- 子どもが嫌がる時のシャンプーの対処法とオススメの子供用シャンプー
本ページはプロモーションが含まれています
マタニティライフ
子どもが嫌がる時のシャンプーの対処法とオススメの子供用シャンプー
How to deal with shampoo when children dislike it and recommended shampoo for children
子供は新陳代謝が良いイメージがあり、髪も当然毎日洗わなくてはいけないと思いますよね。
確かに子供は汗っかきですし、活動量も大人より多く毎日元気いっぱいです。
当然お風呂も毎日入りますから、必然的に毎日シャンプーすると思います。
新生児は逆に大人よりも多く、毎日清潔に洗ってあげないとあっという間に皮膚トラブルを起こしてしまいます。
ですので、子ども嫌がらないように、その子に合ったシャンプーで、その子に合った洗い方をしてあげることが大事です。
目次
子供がシャンプーを嫌がる理由
子供がシャンプーを嫌がる理由は、下記の項目です。
1.温度
2.シャワーの勢い
3.音
4.顔に水が掛かることの恐怖
5.シャンプーが目に入ることの恐怖
6.洗う時の力加減
大人になるにつれて自然と気にしなくなりますが、そもそも子供からすれば、殆どが初めてのことなので恐怖を感じてしまいます。
まずシャンプー嫌いになる前に、1~6の項目を少しずつ解消していく取り組みが必要です。
そうすることによって、お風呂自体が楽しくなるだけでなく、お風呂に入れること自体が苦痛ではなくなるのです。
子供がシャンプーを嫌がる時の対処法とは
すでに子供が嫌がってしまっている場合は、早急な対応を行うことが必要です。
その理由は、「入浴」自体が嫌いになってしまうためです。
シャンプーを嫌がる場合は、シャンプーハット、タオル等で顔に水がかからないように工夫しましょう。
また両親と一緒に、お湯の中で顔を付けてみるというような練習を繰り返すことをオススメします。
こうすることによって「水」の中は、怖いものではないという認識が生まれます。
逆にやってはいけないのが、タオルでいきなり顔を覆ったり、目をつぶらせることです。
何が起こるか予想ができない場合は、子供の心理上恐怖が生まれるので、まずは親が見本を見せた上で「目をつぶらせる」など、タオルで覆ったりする方が良いでしょう。
バスタイムを楽しむための必要な工夫
バスタイムを楽しむために必要な工夫として、絶対に声を大きくして怒らないようにしてください。
優しく気長に対応を行うことが何よりも大切なのです。
子供が、入浴を1度好きになってしまえば、その後は何も困ることはありません。
親側からするとイライラしてしまうかもしれませんが、最初が最も肝心です。
優しい声をかけながら、子供がお風呂を楽しめる環境を整えてあげることが大切ですよ。
大人シャンプーと子供シャンプーの比較
大人シャンプーと子供シャンプーには違いがあるのか、色々な視点から大人シャンプーと子供シャンプーの比較をしてみましょう。
洗浄成分
大人シャンプーも子供シャンプーも洗浄成分は、硫酸系、アミノ酸系、石鹸系と様々です。
子供シャンプーだからといって、天然成分を使っている訳ではなく、ラウレス硫酸ナトリウムやラウリル硫酸ナトリムやラウレス硫酸アンモニウムといった、合成界面活性剤を使っている場合もあります。
ペーハー
大人シャンプーも子供シャンプーも多くの商品は、弱酸性です。
大人・子供に関わらず、石鹸系のシャンプーは弱アルカリ性です。
香料
大人シャンプーも子供シャンプーも、香料が入っている商品が多いようです。
着色料
大人シャンプーには、着色料が入っていても仕方ないのか、と思いますが、子供シャンプーにも着色料が入っているものがあります。
シリコン
大人シャンプーは、昨今のノンシリコンブームでシリコンが入っていないものも多くあります。
さすがに子供の髪にはシリコンは不要なので、子供シャンプーにはシリコンが入っていないものがほとんどです。
容器
大人シャンプーは、ゴージャスな雰囲気の印刷が容器にされています。
通常はワンプッシュタイプのボトル容器です。
子供シャンプーは、比較的シンプルなタイプから、キャラクター入りの可愛らしいイメージの容器などがあります。
ワンプッシュタイプだけでなく、最初からシャンプーが泡状で出てくる、使い勝手の良い容器が多くあります。
子供におススメのシャンプー
大人とは違う、デリケートな頭皮や繊細な髪なので子供には刺激の強い洗浄力の高いシャンプーは不向きです。
皮脂やセラミドなど皮膚バリア機能の維持のために必要な成分を奪ってしまうようなシャンプーはやめた方が良いです。
非常に多くのシャンプーが出ていますから悩むところですが、一般的なシャンプーは洗浄力が高く、お肌に不要な成分も多数含まれています。
石鹸シャンプーはマイルドな成分で出来ていますが、基本的には洗浄力は高いのです。
お肌に必要な保湿成分は残し、余分な汚れなどを選んで洗い流してくれるアミノ酸系のシャンプーがおススメです。
アミノ酸系シャンプーとはアミノ酸系の成分が使われているので、原材料の中に「グリシン・グルタミン酸・メチルアラニン・メチルタウリン」などの表示があります。
天然由来の成分で出来ていますので刺激が少なく子供のデリケートな皮膚にも安心ですし、皮膚の弱い大人にも非常に良いのです。
ただし、原料が高価なものになるので、安価なシャンプーなどにはなく、どうしても種類が限られて高価になってきます。
アミノ酸系シャンプーのメリット・デメリット
確かに洗浄力と保湿力の面では一番の優れもののアミノ酸系シャンプーですが、高価なので躊躇してしまう人もいるかもしれません。
そのメリットの反面、優しさが逆に洗浄力の弱さにつながり、今まで良く泡立ちすっきりとした感触を楽しんでいた人には物足りなさを感じるかも知れません。
しかしながら、子供のデリケートな皮膚を守っていくには、このような優しいシャンプーを選んで洗いすぎないようにしてあげることが大切です。
乾燥が進んで頭皮がかゆくなって、かきむしってしまうトラブルを起こしてしまうと可哀想です。
子供は自分ではなかなか気が付きにくく言えないので、お世話している大人が注意して選んでいく必要があります。
大人にも子供シャンプーを使ってい良いのか
はたして、大人が子供シャンプーを使うのはどうなのでしょうか?
基本的な配合内容は変わらないとはいえ、子供シャンプーは明らかに洗浄力が弱めに作っていると思われます。
ですから、大人の皮脂をしっかりと落とすのには不十分と言えるでしょう。
また、大人は整髪料なども髪や地肌に付着していますから、子供シャンプーでは洗浄力が弱いのではないのでしょうか。
もし、大人が子供シャンプーのほうが安全だ、と思って使っているようであれば、それも少々考えたほうが良いのかもしれません。
ただ、シャンプー濃度が濃い状態で頭皮に付けるのが怖い、洗い残しが気になる、という悩みを持った方が子供シャンプーを使うケースもあるようです。
ですが、本来大人は大人シャンプーを使っていかないと、頭皮トラブルの元にもなりかねないので注意しましょう。
おすすめのアイテム マー&ミー リンスインシャンプー
記事が気に入ったら「いいね!」お願いします。
頭美人では、髪や頭についての気になる記事をご紹介!
髪の基礎知識
髪の基礎知識