老化が始まる時期や髪への影響は？老化を遅らせるには食生活が大事！ | 【頭美人】

人間の老化は20代から始まると言われています。

老化によって毛髪にどのような影響があるのか、ご紹介させていただきます。

老化による髪への影響

毛髪は男女差や個人差による違いはありますが、今生えている髪は、4~6年のサイクルで成長し、細胞分裂を繰り返す「成長期」と、その後2~3週間の成長が止まる「退行期」と数ヶ月間お休みをする「休止期」があります。

休止期と成長期の間は、毛穴の奥で新たに成長を始めた毛髪が、休止期の毛髪を押し出すようにして自然に抜け落ち、数日後にまた成長期として毛髪が生え始めます。

髪の毛は一気に抜けて生え変わったりはしないため、常に毛髪が全て同時にはなくならないようになっています。

1本1本ヘアサイクルが異なっていて、脱毛の時期がずれるために、一度にまとめて抜けることはありません。

しかし、食事の偏りやストレス、病気などによって栄養が不足すると、髪が細くなり、通常4~6年の成長期が数ヶ月~1年と短い期間になってしまい抜け毛が多くなってしまうというサイクルに変化し、徐々に薄毛へと進行してしまうのです。

それは、年齢を重ねるにつれても変化します。

人間は60兆個の細胞でできており、皮膚科学的には28歳から老化が始まり、年齢とともに細胞の数は減少しますが、食生活で老化のスピードを遅らせることが可能です。

健康な髪をつくるために

健康的な髪をつくるために欠かせない栄養素は、「たんぱく質」とそれを吸収する「ビタミン」や「ミネラル」です。

たんぱく質が多く含まれる食品と、ビタミンやミネラルが多く含まれる食品を一緒にバランス良く摂取しましょう。

たんぱく質は肉や魚、大豆製品や乳製品に多く含まれていて、ビタミンは緑黄色野菜や果物に多く含まれています。

ミネラルはたんぱく質やビタミンの中に少しずつ含まれている鉱物なので、肉や海藻、小魚や豆類、チーズや卵、芋や野菜など、上記のものとそれ以外のものも意識して食べることをオススメします。

健康的な食事をバランス良く摂ることで、太くて健康的な毛髪になれるので、みなさんも少しずつ食生活を見直して老化を遅らせ、若々しい美髪を手に入れてはいかがでしょうか？

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