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フケが発生する原因と対策
軽度のフケ症と重度のフケ症とは?
The mild dandruff and severe dandruff?
フケ症になる前に対策しましょう!
フケ症とは
全身の皮膚では常に皮脂腺の中で皮脂がつくられています。
そして皮脂は毛穴を通って皮膚に分泌されています。なんらかの原因で皮脂の分泌が多くなった状態のことを脂漏といいます。
脂漏による皮膚炎のことを脂漏性皮膚炎といいます。
皮脂腺が比較的多い部位(頭・顔・耳のうしろ・わきの下・胸・背中・太もものつけね)にできやすく、かさかさと乾燥した赤みある湿疹で、かゆみを伴います。
俗にいう「フケ症」の大部分は、軽度の脂漏性皮膚炎、あるいはその前の段階と考えられます。
フケ症の原因
皮脂の分泌量が体質的に多い人はフケ症になりやすい傾向があります。
マラセチアというカビ(真菌)の一種や、紫外線が主な原因といわれています。
マラセチアは誰の皮膚にも存在している菌ですが、特に皮脂を好む真菌で、脂漏部位で繁殖します。
増殖したマラセチアが皮膚に炎症をもたらし、脂漏性皮膚炎になると考えられています。そのため皮脂を過剰に分泌する生活習慣や食生活は重度のフケ症の原因になります。
フケ症と間違われ間違いやすい病気は
皮膚科専門医にとっては、脂漏性皮膚炎は比較的診断しやすい病気です。
ただし頭の前の部分、髪の生え際などに湿疹が集中しているときは、初期の乾癬(かんせん)となかなか区別がつかない場合があり、この場合は注意して経過をみる必要があります。
フケ症の治療は
湿疹に対する塗り薬や飲み薬だけではなく、日常の生活習慣や食生活から発症や悪化の原因を無くしていくことも大切です。
皮脂を清潔に保つ必要がありますので、洗顔・洗髪はきちんと行いましょう。
炎症が強い場合は、ステロイドの塗り薬を状態に応じて使います。さらに真菌に対しては抗真菌剤を使用します。
飲み薬としては、かゆみの強いときにはアレルギー薬の抗ヒスタミン剤を服用します。
またビタミンB2、B6は皮脂の分泌量を適正にし、皮膚の新陳代謝を活発にして、肌を整える作用がありますよ。
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