清潔にしてても発生するしらみの原因とは？症状とおすすめの対策も解説します。 | 【頭美人】

一時期は流行がおさまっていましたが、1994年頃からまた増加傾向にあるにも関わらず見逃しがちな「頭しらみ」、ひとごとではありませんよ。

子供を持つ親として、ちゃんとした知識と対策を持っておきましょう。

しらみの原因

しらみというと、シャンプーをしていないなど不潔にしているとなってしまうというイメージをお持ちの方が多いかもしれません。

しかし事実はそうではないのです。
シャンプーを毎日していたとしても、しらみにかかる可能性はゼロにはなりません。

このしらみは、集団生活や頭をぶつけ、じゃれあって遊ぶという環境の中で発生します。

しらみにかかっている子供とじゃれあって遊ぶ、プールに入るという行為で簡単にしらみはうつっていくのです。

また、バスタオルなどを共有することでもうつります。

しらみの症状

一番の症状は、頭の異常な痒みです。

しらみは、毛根部に吸い付き頭皮の血液や体液を吸います。

それによって、特に耳の後ろや後頭部にかゆみと、かきむしる事で湿疹やとびひが出てしまいます。

お子さんが、頭を頻繁にかく行為があるときは、要注意です。

しらみ専用シャンプーで駆除

しらみの駆除には、専用のシャンプーの使用が必須です。

シャンプーの際は、髪だけでなく、髪の根元や頭皮もしっかりとマッサージするように念入りに洗いましょう。

しらみは1日に5～8個の卵を産み、それが1週間ほどで羽化し成虫となります。

その為、1回で全てを駆除することは難しく、3日ぐらい間を空けて3回もしくは4回は繰り返す必要があります。

卵の駆除は専用くしを使おう

シャンプーは成虫を殺す為のものなので、まだ羽化していない卵には効果がありません。

ただ、卵まで駆除してしまわないと、またその卵が羽化してしまいます。

そこで、しらみ専用くしを使用し、髪の根元からしっかりと卵を取り除きましょう。

ブラッシグは取り残しがないように、こまめに行うことをお勧めします。

そして、くしのお手入れも忘れずにしてください。

くしに卵がついたままで、翌日使用してしまい、自分でしらみを植えつけてしまうなんて悲しいですよね。

万が一しらみにお子さんがかかってしまったときは、学校に一方を入れることとお風呂、プール、バスタオルなど共用のものを避けるようにしましょう。

大人にもうつってしまうので出来る限り被害を広げないことが大切です。

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