ブリーチなしで外国人風ヘアカラーは出来る！透明感を出すヘアカラーのやり方とは | 【頭美人】

外国の方の様な、透明感や立体感のあるヘアカラーに憧れている方も多いのではないでしょうか。

しかし、一般的な日本人に多い髪質の場合、茶色味を抜く行程（髪を明るくする）が必要になります。

その髪を明るくするために使用する薬剤がブリーチです。

しかし、ブリーチは髪にかなりのダメージを与えてしまうため、せっかく外国人風ヘアカラーにしても、髪がパサついてしまったりダメージを感じることがあります。

そこで今回は、髪のダメージのもととなるブリーチをぜずに外国人風ヘアカラーを作る方法をご紹介します。

外国人風ヘアとは？

外国人風ヘアと聞いて、どのようなスタイルをイメージするでしょうか。

美容室で、外国人風にしたいと思い、写真を見せてもなかなか思い通りにならないことも多いかもしれません。

日本人女性は地毛が黒髪の女性が多いのに対して、欧米諸国の女性の髪の色は金髪や茶髪、ブロンドの女性が多いのです。

日本人と欧米人の髪質の違い

髪の毛のケラチンの多さ：欧米人＜日本人

コレステロールの多さ：欧米人＞日本人

キューティクルの枚数：欧米人＞日本人

以上のような大きな違いがあります。

ですので、日本人が外国の方のような髪色に染めようとすると、なかなか難しいく、また外国の方よりダメージを受けやすいのです。

外国人風ヘアカラーのポイントとしては、立体感・抜け感・ナチュラル感をしっかり出すことが重要になります。

外国の方は日本人より色素が薄いため、透明感のある髪色なのです。

そのため、外国人風ヘアカラーにするには、透明感や抜け感、動きのある立体感が必要になりますが、地毛が真っ黒な日本人は透明感を出すのはなかなか難しいです。

ブリーチなしで外国人風ヘアにするには？

効果的な方法として、根元～毛先にかけてだんだん明るくなる「グラデーションカラー」がおすすめです。

外国の方の様な透明感や立体感は、ベースのカラーより明るい色をところどころに入れる「ハイライトカラー」、逆に暗い色を入れる「ローライトカラー」などで作ることができます。

また、単色でのカラーリングはマットやアッシュなどの寒色系カラーを選択してみましょう。

そして、外国の方は色白で透明感のある髪質なイメージがありますよね。

グレーががった『グレージュ』は、透明感のあるようなベージュで、美白に見せる効果があるので、外国人風ヘアに近づけます。

このカラーにしか出すことのできないナチュラルな質感もポイントです。

外国人風ヘアを作るために、ブリーチをしている方も多いかと思いますが、ブリーチをすると髪にかなりのダメージを与えてしまうため、なるべくなら避けたほうが良いでしょう。

外国人風ヘアを作りたいという方は、是非今回ご紹介したブリーチ無しで外国人風ヘアを作る方法を参考に、髪に与えるダメージを少しでも減らせるようにしましょう！

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