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シャンプーについて
シャンプーの本来の目的とは?正しいシャンプーのやり方もご紹介します!
What is the original purpose of shampoo? I will also show you how to use the correct shampoo.
シャンプーの目的は汚れを除去すること!
シャンプーとは本来、頭部の不要物=汚れを除去するために行うものです。
汚れには、頭皮自ら発生する汚れと、外部からの汚れがあります。
毛髪は新陳代謝がほとんど行われていないので、汚れ(老廃物)を発生させることは極めてわずかです。
頭皮自ら発生する汚れには汗と皮脂、垢があります。
いずれも本来は役割がありますが、役割を終え、時間がたって過剰になったり酸化したりすると、変質し汚れになります。
外部からの汚れには埃や排気ガスのほか、スタイリング剤やトリートメントなどのヘアケア剤や育毛剤も、役目を終えて時間が経過すると、酸化などによって変質し汚れに変化します。
汚れを放置すると、かゆみや炎症、臭いといった頭皮に関するトラブルから、細毛、白髪、薄毛など毛髪に関するトラブルの原因になります。
シャンプーがもたらす効果
適切なシャンプーを行い、頭皮や毛髪を清潔に保つことによって、頭皮環境は維持されます。
健康な頭皮は健康な毛髪を育て、さらには頭部全体のアンチエイジングにつながります。
また、シャンプー時の頭皮への刺激はマッサージ効果となり、血液・リンパ液の循環を促進し、ストレス軽減などが期待できます。
汚れを落としつつ、有用物を落としすぎないシャンプーがベスト!
毛髪が受けるダメージは様々ありますが、シャンプーによるダメージは小さくありません。
シャンプー時に、頭皮や毛髪の健康維持に必要な有用物を少なからず洗い流しているからです。
有用物とは、頭皮・毛髪に由来する汗や皮脂といった“天然の保湿成分”などのことです。
これらは様々な刺激から守るバリア機能を持っています。
本来必要な有用物質を失った毛髪は、バリア機能が低下し、そこにドライヤーの熱やヘアカラー、パーマなどの薬剤による刺激が加わると、パサつき、枝毛、切れ毛といったダメージを急速に進行させます。
同様に、有用物を失った頭皮もバリア機能が低下し、脱毛やフケといったトラブルにつながります。
ここで大事なのがシャンプー剤選びです。
脱脂力の強いシャンプー剤を使っていると、上記のような有用物を洗い流しすぎてしまいます。
また、皮脂を取りすぎると、さらに皮脂を分泌されやすくなり悪循環になる場合もあります。
ですから洗浄力がマイルドで、低刺激のものを選ぶといいでしょう。
また、ほとんどの汚れは温水で除去できます。
温水で落としきれない汚れを除去するために用いるのがシャンプー剤なのです。
理想は3・2・3!
シャンプー時の理想は3・2・3です。
・シャンプー前のお湯洗いが3分
・シャンプー剤を使用して洗う時間が2分
・すすぎが3分
上記3つのプロセスで3・2・3です。
すすぎが大事なのはわかっていても、シャンプー前のお湯洗いは髪を濡らす程度で済ませてしまう方がほとんどではないでしょうか。
本来はこのお湯洗いが、シャンプー時において大切なプロセスになります。
シャンプー前のお湯洗いを丁寧に3分以上かけてすすぐと、汚れの8割は落ちてしまいます。
また、その後のシャンプー剤の泡立ちも抜群によくなるでしょう。
特に乾燥が酷いときや、頭皮のバリア機能が低下しているときは、このお湯洗いだけで済ませるのも1つの選択肢です。
シャンプー剤の使用後は、また3分しっかりすすいで、シャンプー剤が頭皮や毛髪に残らないようにしましょう。
この時にすすぎ残しがあると、頭皮の汚れにつながります。
正しいシャンプーの仕方を身につけて、これからの季節に備えましょう!
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