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枝毛の原因と対策
ショートカットとロングヘアで枝毛の出来にくさが違う原因とは?
What is the reason for the difference in the difficulty of forming split ends between short cuts and long hair?
女性の髪の悩みで最も多いものの一つが「枝毛」です。
毎日きちんとお手入れしているつもりでも、毛先をよく見ると髪の毛が裂けてしまってるなんてことありますね。
では、枝毛はなぜ起きるのでしょう。
最大の原因は内部の水分の流出
よく知られているように、髪の毛の表面はキューティクルと呼ばれるうろこ状の組織で覆われています。
これが髪を守っているわけですが、ダメージを受けると、このキューティクルがめくれ上がったり、剥がれたりします。
そうすると、髪の内部に蓄積されている水分が流れ出し、パサパサになってしまいます。
生木より乾燥した木の方がひびが入りやすいように、髪の毛も縦方向に割れやすくなり、枝毛になるのです。
髪の毛がダメージを受ける要因には、さまざまなものが考えられます。
日ごろ浴びている紫外線、洗浄力が強すぎるシャンプー、間違ったブラッシング、濡れたまま放置、高熱による過乾燥などなどです。
ロングの人の方がなりやすい
ところで、ショートヘアよりロングの方が枝毛になりやすいっていうのは本当でしょうか。
髪の毛の長と枝毛には関係があるの?
実は関係あるのです。
ロングにしている人は、髪の毛の自重による負担や髪の毛同士の摩擦により、ショートの人より髪のダメージを受けやすいと言えます。
枝毛はキューティクルの傷みによるものなので、当然「ショートより枝毛になりやすい」傾向があります。
また、髪の毛は日々伸びていますが、それは毛根にある毛母細胞(毛乳頭)が作り出しているから。
つまり、根元から成長しているということですね。
ロングにしている人の毛先は当然、「年齢」を重ねていますので、ダメージが蓄積されます。
一方、ショートにしている人はロングヘアの人に比べ美容院でカットする頻度が高いので、毛先に当たる部分は常に更新されています。
枝毛にもなりにくい上、仮になったとしても切ることにより解消されるということです。
ショートだからと油断してはダメ
では、ショートヘアにしていれば枝毛にならないかというと、そういうわけではありません。
「ショートなのに枝毛がひどい」と嘆いている友達が身近にいませんか。
枝毛の要因は多種多様で、なりやすい髪質というのもありますし、パーマやカラー、日ごろの栄養不足なども引き金になるため、ショートだから安心というわけにはいきません。
実は、枝毛はいったんなってしまうと修復するのは基本的に不可能。
カットするしかありません。
ですから、日ごろから髪の健康に気を付けた生活を心掛けましょう。
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