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ワックスやスプレー
スタイリング剤でヘアカラーが落ちやすくなる?
Hair color is likely to fall in the styling?
カラーしている髪に適したスタイリング剤があるんです
スタイリング剤でヘアカラーが落ちやすくなるのか
髪の毛が染色されるのは髪の毛の内部に存在するメラニンと呼ばれる色素が変色することで、髪の毛に色がつきます。
すなわち、長期間にわたってメラニンを保護することが髪の毛の色を保つということにつながります。
そこでポイントとなってくるのがキューティクルを保護すること。
キューティクルは髪の表面に存在する鱗のような薄い膜です。それが何層にもなって重なり生成されています。
キューティクルを保護すれば、メラニンが傷つかないということにつながります。
スタイリング剤は、キューティクルに付着するものでメラニンは傷つけないため、悪影響はないのではないかと考える方もいらっしゃいます。
洗髪でヘアカラーが落ちる
しかし、スタイリング剤自体は髪に問題なくても、そのスタイリング剤を洗い落とす時が問題です。
スタイリング剤を洗い落とすには、洗浄力の強いシャンプーを使い、十分な洗髪をする必要があります。
そうなるとキューティクルだけでなく、水分がメラニンまで浸透して色素まで一緒に洗い落としてしまう可能性が高まってしまいます。
カラーリングをして数日間は、スタイリング剤を使用すると色が落ちやすくなってしまう傾向にあるので、メラニンの色素が安定する一週間程度はできるだけスタイリング剤は控えた方が良いです。
カラーしている髪に向いているスタイリング剤とは
スタイリング剤と一言でいっても様々な種類があります。
液状タイプ、クリームタイプ、ワックスタイプ、ムースタイプなど。
その中でも最もカラーリングに影響が少ないとされるのが液状タイプのものです。
液状タイプなら何でも良いというわけではありませんが、他の種類に比べて油分が少なく、キューティクルに吸着しても洗髪時に洗い落としやすいというメリットがあります。
ワックスやオイルタイプのものだと髪にツヤが出るというメリットがある反面、油分が多くキューティクルに強く吸着し、キューティクルの剥がれやメラニン色素の破壊にまで影響を与える可能性があります。
そういったリスクを考慮すると液状タイプのものがお勧めです。
よく寝癖直しの「ヘアウォーター」という形で販売されているものがあるかと思います。
そういったものの方がヘアカラーの脱色を防ぐのには、向いているスタイリング剤といえるでしょう。
おすすめスタイリング剤 FERNANDA(フェルナンダ) Hair Styling Mist
ただ、パーマを維持したい場合などはワックスやオイルのほうがキープできるという特徴があるので、その場合は少量だけ使うように意識しましょう。
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