- ヘッドスパ 頭美人 TOP
- >
- ヘアケア講座
- >
- 頭皮ケア(スカルプケア)の講座
- >
- フケが発生する原因と対策
- >
- なかなか治らない頭皮かさぶたは治せるの?
本ページはプロモーションが含まれています
フケが発生する原因と対策
なかなか治らない頭皮かさぶたは治せるの?
Heal not scalp scabs heal?
頭皮かさぶたの正しい対処法のついて学んでいきましょう
頭皮かさぶたは治るのか
頭皮に出来てしまったかさぶたは、まずはその原因をつきとめないとまたすぐにかさぶたができて定期的に発症してしまうことが考えられます。
特に多いのが皮脂と菌の付着。
皮脂の量が多いことで脂漏性皮膚炎になり、それが固まりかさぶたとなるケースが多くなっています。
頭皮を清潔にしていないと、マラセチア真菌と呼ばれる菌が滞留してしまいます。
この菌は非常に厄介で、一度住み着くとなかなか洗浄しても落ちません。皮脂との相性が悪く、混ざり合うことで炎症を生み出します。
頭皮かさぶたの対策について
対策としては頭皮をきれいにして皮脂の分泌量を減らすこと、マラセチア菌の増殖を抑えることの2つが大切です。
数日で治るようなものではありませんが、継続的に薬やシャンプーを行うことで数ヶ月もすれば、かさぶたも取れて健康な頭皮を取り戻すことができます。
頭皮かさぶたの正しい対処法とは
頭皮に限らず、かさぶたが生成されたら剥がさずにそのまま放置しておきましょう。
知らないうちに剥がれ落ちるまで待っておくのが、最適な対処法です。
かさぶたは止血状態になっていて、乾燥することで表皮から剥がれやすくなります。しかし厳密に言うと接合部分はまだ表皮にくっ付いていますので、剥がすことで血が流出してしまう可能性があります。
最適な対処法は乾燥させて患部にダメージを与えないことです。
少しでも早く治したいなら、ニゾラール入りのクリームを塗布したり、シャンプーを使うなどして対処するのが良いでしょう。
ステロイド系の薬で対処する方法もありますが、副作用のリスクもあるので、そこまでするのはもう少し様子をみてから判断する必要があります。
薬に関して
ニゾラール系の薬は皮膚科や外科だけでなく、市販のドラッグストアや薬局にも販売されています。
また、シャンプーを使う時に抗菌作用のあるものを使うことで、マラセチア菌の発症を防ぐことができます。
例えば抗真菌対策として有効なミコナゾール硝酸塩が配合されているシャンプーは有効です。菌の増殖とフケの発生を抑える効果が期待できます。
・おすすめシャンプー [医薬部外品]KADASON (カダソン)薬用スカルプシャンプー
シャンプーだけではなかなか頭皮かさぶたが解消されないのであれば、塗布するタイプの薬で殺菌作用を与えることも大切です。
具体的にはベンゼトニウム塩化物、クロルヘキシジングルコン酸塩液等が有効でしょう。殺菌作用もあって頭皮かさぶたの解消に役立つはずです。
頭皮かさぶたが完璧になくなるまでは1、2ヶ月掛かるので気長に対処していくことが大切です。
記事が気に入ったら「いいね!」お願いします。
頭美人では、髪や頭についての気になる記事をご紹介!
頭皮ケア(スカルプケア)の講座
頭皮ケア(スカルプケア)の講座