まつ毛美容液は生え際に塗っても効果アリ？ | 【頭美人】

まつげ美容液は生え際にも使えるの？

まつ毛美容液に含まれる成分と効果とは

成分

まつ毛美容液に含まれる成分は、もちろん商品によって異なりますが、多くの場合でヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿や抗菌作用のあるものが多く配合されています。

そこにプラスして、育毛効果のあるセンブリエキスや人参エキス、オクタペプチドなどの成分が配合されている商品が主流となっています。

目のふちに塗布するものなので、あまり刺激の強い成分や血行促進作用を与えるものは入っていないのが特徴です。

ただ、まつ毛を伸ばしたり、生やすことを目的としている液体ですから、育毛剤と同様の成分が入っていることもあります。

効果

毎日使用することで徐々に毛が太くなったり、コシが出てくるという効果が期待できます。

まつ毛も髪の毛と同様に毛周期というものが存在し、まつ毛が生えなかったり、抜け落ちている状態は休止期にあたります。

そこに発毛効果や育毛効果のある液体を塗布することで、毛が生える成長期へと移管させるのが狙いです。

まつ毛美容液が生え際にも効果があるのか

まつ毛美容液は、やはりまつ毛に塗布することを前提とした成分ですので、頭皮（生え際など）に塗布した場合、毛穴に深く浸透して、痛みやかゆみなどが発症してしまう可能性もあるので、やめておいた方が良いでしょう。

ただ、まつ毛美容液に使われている成分が育毛効果の評判を呼び、実際に育毛剤の成分として使われているケースも存在します。

具体的には、ピディオキシジルと呼ばれる成分は、育毛剤より先にまつ毛美容液として販売され話題になりました。

ピディオキシジルとは？

ピディオキシジルは育毛剤として、すでに定評があるミノキシジルと同等の効果があり、それでいて副作用がないということで注目を集めています。

このように、まつ毛美容液と育毛剤の成分が共通して使えるというケースもあるので、使用することで、生え際にも効果が出るという可能性は十分にあるでしょう。

ただ、まつ毛美容液は、緑内障治療薬として使われている成分が配合されているケースもあるので、生え際への育毛効果云々ではなく、頭皮の炎症をきたす恐れがあるので決して勧められるものではありません。

頭皮や生え際にはまつ毛美容液ではなく、育毛剤を使いましょう。

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