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毛髪の構造
人種によってヘアケアが違う
The effect of race on hair care
人種によって髪質が違いますので、ヘアケアも異なります。
人種による髪質の違い
人種によって生まれ持った髪質に違いがあるため、当然ヘアケアにも違いが出てきます。
黄色人種
髪が太くて黒い髪の毛をしている人が多く、ほとんどの人が直毛です。
そして西洋人に比べて毛髪の本数自体も少ないと言われています。
それゆえ髪がうねりにくいという性質があります。
ただし、髪の太さがあるため、毛髪内部のコルテックスに変化が生まれると、乾いた状態でもうねった髪がそのままになってしまうという特性があります。
大事なヘアケアとしてはシャンプー後に、濡れたままにしないでしっかりと乾かすことでうねりを抑えることができます。
白色人種
日本人をはじめとする東洋人よりも髪質が細く、髪の本数が多いという性質があります。
それゆえ髪に水分を取込むと、すぐにうねってしまいます。
自然なパーマ風アレンジがしやすいというメリットがありますが、逆にいうとストレートを維持するのが難しい髪質と言えます。
大事なヘアケアとしてはカラーリングやパーマをできるだけ控えることで、コシのある髪質をキープすることができます。
黒人種
こちらは生まれ持って縮毛の方が多く、温暖な地で生まれ育ったことによって強い日差しから頭部を守るため、そういった髪質になったともいわれています。
特徴としてはコルテックスとメデュラの形状が歪んでいて、髪の毛をまっすぐ育てる特性がないということです。
毛量が多く、うねりもあって髪をまとめるのが難しい髪質と言われています。
直毛にしようとするとかえってキューティクルを損傷する可能性があるので、ストレートパーマなどはしないほうが良いでしょう。
髪質ごとに気をつけることとは
もっとも関係する日本人の髪質を中心にご紹介すると、「髪が太い」という性質があるため、カラーリングには注意したいところです。
髪が太いということは、それだけ髪の内部のコルテックスの面積が広いということです。
色は髪の表面のキューティクルの色を変えるわけではなく、内部のコルテックスに色素を与えることで色が変化します。
日本製のカラーリング剤を購入する場合は、もちろん日本人を対象として商品が作られているので問題ありませんが、海外でカラーリング剤を購入した、あるいは美容院に行ったという場合は、思ったように髪の色が変わらないということもあるでしょう。
西洋人の場合は色が染まるスピードが遅く染まりにくいという特徴があるため、そういった髪質に合わせて商品が作られているからです。
染まりが悪いからといって、無理に長時間カラー剤を塗布するなどの行為はやめましょう。
他に、日本人でも西洋人のように髪質が細かったり、アフリカ系人種のように生まれ持って天然パーマの人もいますね。
そういった方はコルテックスが変形し、いわゆる髪のコシがない状態です。
普段から髪の生成を促すアミノ酸含有シャンプーを使用したり、髪の生成に役立つ亜鉛やノコギリヤシなどのサプリメントを服用して、髪質の変化を与えることも大切です。
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毎日摂取することで徐々に髪質も変わっていくでしょう。
シャンプーやサプリメントなど多方面にわたってヘアケアしていくことが大切です。
自分の髪質に合えせて効果的なヘアケアを行いましょう。
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