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髪が抜けるメカニズム
良い抜け毛と悪い抜け毛
Good hair loss and bad hair loss
髪の毛が抜ける仕組みとは
髪の毛が抜け落ちるのは、毛周期の影響を受けています。
毛周期とは成長期と退行期と休止期に分かれていて、簡単に言えば髪が生える時期と髪が抜け落ちてしまう時期のことです。
毛母細胞が分裂を起こし、毛乳頭に栄養素が注ぎ込まれ太く成長していきます。
しかし、成長期を過ぎて一定の期間が過ぎると毛母細胞の分裂も収縮して髪の成長が収まり抜け落ちたり、細くなったりします。
これは自然の摂理で止めようもないことです。
髪の毛は毛周期のスピードが最も早い部位で3、4ヶ月程度で髪の毛が生え変わっていきます。
中高年になってくると退行期から休止期に差し掛かる期間が長くなるため、新たな発毛が生まれず抜け毛の多い状態が続き、そして薄毛になってしまいます。
そのため成長期に髪を促すため育毛剤などを使う方が増えるのです。
良い抜け毛と悪い抜け毛とは
良い抜け毛と悪い抜け毛を見極めるポイントは毛根部分です。
毛根部分のふくらみが丸みを帯びていて、白い球状になっていればそれは自然に抜け落ちたものなので問題ありません。
一方、悪い抜け毛の場合はそこまでの膨らみを帯びる前に抜け落ちてしまう髪の毛です。
毛球に膨らみがないと毛の成長途中で抜け落ちているということになります。
また、脂漏性の脱毛の場合は、毛根部分に皮脂の塊が付着していることがあります。どちらも頭皮に異常、または体調面の変調が心配されます。
頭皮環境を改善するためのシャンプーなどを利用して回復するケースもありますが、それでも毛根の変化が見られない場合は一度皮膚科、または内科に診てもらった方が良いでしょう。
悪い抜け毛を減らすためには
脂漏性の脱毛症の場合は、グリチルリチン酸など抗酸化作用のある成分を配合した育毛剤や育毛シャンプーでケアしていくのが効果的です。
抗酸化作用があると、フケが出にくく皮脂の過剰分泌を防ぎます。
脂性の方は過剰な皮脂の分泌がありますので、それを防ぐにはシャンプーを変えるのが効果的です。
逆に特に毛根部分に余計な不純物が付着していない場合は、体調面が心配されます。
ホルモンバランスの乱れやダイエットによる影響なども考えられますので、ビタミンやミネラルを中心に栄養を摂取してまずは体調管理を意識してみましょう。
それにより髪の毛の変化も徐々に感じられるはずです。
今後体調を改善し、それでも変化がない場合はびまん性脱毛症や円形脱毛症などの危険性もありますので早めに医師に相談することをお勧めします。
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