薄毛の進行が心臓病のリスクを高める！ | 【頭美人】

薄毛が進行すると心臓病のリスクが高くなるのをご存知でしょうか。

迷信のように思えますが、実際に研究した東大のチームが結果を発表しているので嘘ではありません。

薄毛も進行して、さらに病気のリスクも抱えるなんて考えたくもないですよね。

薄毛に対してコンプレックスや悩みを持っていない方も要注意です。

薄毛と心臓病の関係

薄毛と言っても全てのタイプではなく、頭頂部や後頭部に薄毛が見られる場合に限るそうです。

Ｍ字ハゲのように前頭部の脱毛や薄毛が見られる方は、頭頂部や後頭部に薄毛が見られる方よりも、心臓病になるリスクが少なくなるという分析結果が出ています。

女性よりも男性の薄毛に注意が必要！

女性も薄毛になりますが全体的に髪が薄くなるような進行の仕方をする事が多いので、頭頂部や後頭部が薄毛になりやすい男性は特に注意が必要です。

現在では若い世代も薄毛に悩んでいる場合が多く、遺伝しやすさ・男性ホルモンの量から考えてもその割合は男性の方が多いのです。

薄毛に無縁の方でも、いきなり頭頂部から薄毛になりだすケースもありますので、日頃からのヘアケアや体調管理が大切です。

なぜ心臓病のリスクが高まるのか？

薄毛になる原因の１つに「血行の悪さ」があります。

体中を巡っている血液の流れが悪くなると頭皮はもちろん、心臓にも十分な血液が回らなくなります。

また、薄毛の方は皮脂の分泌や脂物の食事をする機会が多く、血管内部にコレステロールを溜めてしまいます。

一度狭くなってしまった血管は簡単に治すことはできず、動脈硬化や心臓発作、狭心症などの症状を引き起こしてしまうのです。

薄毛になるとすぐに心臓病になるわけではありませんので、薄毛が気になりだしたらしっかりと対策・改善するようにしましょう。

薄毛の進行を防ぐには？

薄毛の進行を防ぐには「十分な睡眠」「バランスの良い食事」「毎日のヘアケア」が大切です。

特に睡眠は知らない方も多いと思いますが、髪の毛の成長と深く関係しており、せっかくバランスの良い食事を摂っても、高い育毛剤を使っても十分な睡眠を取らなければ健康な髪の毛は育ちません。

夜の１０時、遅くても１１時には就寝するようにしましょう。

食事に関しては、髪の生成を助けたり、髪の成長を促す「ビオチン」や「ビタミンＢ２」「ビタミンＡ」「ビタミンＥ」そして良質なアミノ酸とタンパク質を積極的に摂取するようにしてください。

亜鉛かカルシウムといったミネラルも大切です。

ワカメや大豆、豚レバーや鶏レバーに髪の栄養となる成分が豊富に含まれているので、普段の食生活に取り入れてみてください。

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