- ヘッドスパ 頭美人 TOP
- >
- ヘアケア講座
- >
- 美髪の秘訣
- >
- シャンプーについて
- >
- シャンプーの代わりにボディソープで洗髪したら?シャンプーの代わりになるものもご紹介!
本ページはプロモーションが含まれています
シャンプーの代わりにボディソープで洗髪したら?シャンプーの代わりになるものもご紹介!
shampoo and body soap of instead?
シャンプーとボディソープを間違えて髪に使ってしまったという経験がある方も多いと思います。
特にシリーズで揃えている方はボトルのデザインも似ているのでついつい間違えてしまいますよね。
シャンプーもボディソープも泡立つまでは一緒ですが、洗い終わった後の効果は全く異なります。
せっかくの美髪もあっという間にキシませてしまうボディソープ。シャンプーとの違いは何なのでしょうか。
目次
シャンプーとボディソープの違い
シャンプーもボディソープも基本的な洗浄成分は同じで、泡立ちもしますし、「洗う」という点では同じと言えます。
ただし、シャンプーは髪の汚れをボディソープは体の汚れを洗うという事を目的としていますので、配合している他の成分やその工夫に違いがあるのです。
「シリコン」が入っていない事が最大の違い
一般的なシャンプーには「シリコン」という髪をコーディングし、指通りを良くする成分が配合されています。
ですが、ボディソープにはシリコンが入っていないので、使用しても「髪を洗う」だけの効果しか得られないのです。
むしろ、洗浄成分である界面活性剤の影響をストレートに受けてしまうので髪質が悪くなりやすいのです。
最近流行りのノンシリコンシャンプーの中でも汚れはしっかり落とせても、髪がキシみやすくなる商品もあるのでよく調べてから購入することをオススメします。
ボディソープがもたらす髪への影響
ボディソープがもたらす髪への影響は主に「キシみ」や「キューティクルの傷み」が挙げられます。
キシみはシリコンのコーティング効果が得られないので発生しやすいのですが、キューティクルが傷んでしまうのは主に脂肪酸ナトリウムやカリ石鹸素地が入ったボディソープを使った場合に起こります。
1回、2回の使用は問題ないかもしれませんが、何度も間違って使用してしまう場合はボトルや置く位置を変えるなどして対策を行うようにしましょう。
せっかくの美髪維持も水の泡になってしまいます。
ボディソープでキシんだ髪をケアする方法
ボディソープでキシんだ髪はお酢やクエン酸を加えたお湯でリンスしてあげる事によってケアすることができます。
ツンとしたニオイが気になるかもしれませんが、取れない訳では無いので安心してリンスしてあげてください。
その後にトリートメントしてあげるとなお良いです。
ボディソープで髪を洗ってしまったら、アフターケアをしっかり行って美しい髪をキープしましょう。
オススメトリートメント La CASTA (ラ・カスタ) アロマエステ ヘアマスク 21
石鹸シャンプー
一方で、ボディソープのように体を洗う訳では無いですが、石鹸という名前が入った、石鹸シャンプーの場合はどうなのでしょうか?
石鹸シャンプーとは
石鹸シャンプーは動物系油の脂肪酸などを配合した成分となっています。
肌との相性が良くアレルギー反応などが出にくく、どなたでも使用できるシャンプーと言えます。
しかし、一方で石鹸カスが出やすいということであまり良い評価を下されていない部分もあります。
一般的に手を洗うときに使うような石鹸は、固形タイプの脂肪酸ナトリウムが配合されたものが多くなっていますが、シャンプーで使う場合は脂肪酸カリウムを配合したものが多くなっています。
どちらもアルカリ剤を化合反応させて生成されたもので固体にするか、液体にするかだけの違いで特に性質的に大きな違いはありません。
石鹸シャンプーの効果について
石鹸シャンプーの評判
石鹸シャンプーは、実際に使用した人の口コミや評判を見ると決して良いものではないかもしれません。
「使った後に髪がゴワゴワする」「パサついた感じになり、保湿力がない・・・」「しっとりとした感触がなく、まとまらない」などの意見があります。
石鹸シャンプーの主な成分は脂肪酸カリウムが配合されたシャンプーとなっています。
そして石鹸シャンプーは界面活性剤が配合されているものもあります。
なぜ、髪がしっとりまとまらないのかというと、シャンプーを洗い落とす際に使用する水との相性が良くないからです。
よく、石鹸系のシャンプーを使うと、石鹸カスと呼ばれるような白く浮かんだ固体が残ってしまうケースがあります。
水に含まれているカルシウムイオンと脂肪酸が結合してこのようなカスが出てきてしまいます。
理由としては不溶性のため、うまく水と混ざり合わないことがこのようなカスを生んでしまう原因です。
石鹸シャンプーのメリット① 安全性
しかし、これだけ評判が良くなければ、「なぜ使うのか?」と思う方もいるかもしれませんね。
石鹸シャンプーのメリットの一つとして安全性が挙げられます。
天然成分を多く配合していて、化学薬品が入っていないという安全性が魅力の一つです。
石鹸シャンプーのメリット② 洗浄力
そしてもう1つは洗浄力です。
アミノ酸系シャンプーなどよりも洗浄力があって、洗った後の爽快感があるというのが石鹸シャンプーの特徴です。
ただ、石鹸カスが出てしまう可能性があるので、石鹸シャンプーと併用してリンスも使うことを意識した方が良いでしょう。
石鹸カスが出てしまった頭皮の汚れはリンスで洗い落とすことが可能です。
このように石鹸シャンプーには一長一短があるので、好みの分かれるシャンプーとも言えます。
自分の頭皮への影響や使用感を確かめて、石鹸シャンプーを選択してみると良いでしょう。
おすすめ石鹸シャンプー シャボン玉 無添加せっけんシャンプー
塩シャンプー
最後に、メディアで紹介されSNSでも話題となった塩シャンプーを通常のシャンプーと比較した場合をご紹介します。
塩シャンプーって何?
塩シャンプーは、塩をお湯に溶かし髪にかけてすすぐだけの簡単な洗髪法です。時間や手間、お金もかからないことから実践する人が増えています。
手間がかからず、お金もかからない塩シャンプーですが、美髪へ導く効果もあり、髪に優しいといわれています。
では、具体的な塩シャンプーの効果についてみていきましょう。
塩シャンプーの髪への効果
塩シャンプーを実践した人の口コミをみてみると、「薄毛が太くなった」「白髪や抜け毛が減った」「頭皮に臭いが消えた」など効果を感じる人が多いことが伺えます。
なかでも、頭皮の臭いが消えたと感じる人が多いようです。
塩で洗うだけでどうしてここまで効果を実感する人が多いのかというと、髪トラブルの原因の多くが洗いすぎによるものだからです。
汚れの大部分は汗や皮脂、垢など水溶性のもの。基本的にお湯ですすぐだけで取れますが、多くの人は、汚れや皮脂、ばい菌を徹底的に取り除くことだと考えています。
しかし専門家の間では、「ほとんどの汚れはお湯で落ちる」と考えられているんです。
毎日、洗浄力の強いシャンプーで洗ってしまうと、汚れや皮脂だけでなくよい働きをする細菌まで洗い流してしまっているのです。
このため、悪臭の原因となる細菌が増殖し、毎日洗っているのに悪臭がしてしまいます。こういったトラブルを解決してくれるのが塩シャンプーなのです。
塩シャンプーのやり方
1.洗面器にお湯をためる
2.そのなかに大さじ1杯程度の塩を溶かし塩水をつくる
3.洗面器の中に頭を入れ、髪の毛をゆすぎ、地肌をマッサージする
4.シャワーなどで塩水を洗い流す
5.ドライヤーなどですぐに乾かす
最初は抵抗もあり、ベタつきを感じる人もいるそうですが、頭皮の状態がよくなると臭いもなくなっていくようです。
塩洗髪は3日に1度(シャンプー2日 塩洗髪1日)程度の頻度で行います。
また、使う塩は、粗塩を使用します。粗塩に含まれるナトリウムイオンによってタンパク質を落とすことができるからです。最近では、スクラブ用の岩塩も販売されています。
いろいろな塩でシャンプーを楽しんでみるのもいいですね。
塩シャンプーは市販もされてるので、そちらもおすすめですよ!
おすすめの塩シャンプー CLAYGE(クレージュ) フレッシュクレンジング 塩シャンプー
まとめ
このように、シャンプーの代わりをしてくれる商品もありますが、総合的に見て普段使っているシャンプーを越える事は中々難しそうです。
ただ、ボディソープは使うべきではないですが、頭皮の状態によっては石鹸シャンプーや塩シャンプーは効果的ですので、用途に応じて使い分けてみましょう。
記事が気に入ったら「いいね!」お願いします。
頭美人では、髪や頭についての気になる記事をご紹介!
美髪の秘訣
美髪の秘訣