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マタニティライフ
高齢出産が与える髪への影響
Impact on the hair elderly childbirth give
35歳以上で初めての出産を経験する高齢出産には、さまざまなリスクが付きまとうと言われますが、高齢出産の影響は髪にも起こるのです。
高齢出産が与える髪への影響とその対策についてご紹介します。
産後脱毛
言葉の通り、出産後の脱毛のことですが、約7割の妊婦さんが出産後にこの症状を経験すると言われています。
原因は、黄体ホルモンであるプロゲステロン、そして卵胞ホルモン エストロゲンといった二つの女性ホルモンのバランスの変化です。
産後に女性ホルモンが一気に少なくなる事で、抜け毛が増えてしまうのです。
またそれだけでなく慣れない育児と家事の両立などによるストレスも影響しています。
ただ、産後脱毛の量は、高齢出産だと多くなってしまうということはありません。
分泌される女性ホルモン量
産後脱毛の量は影響がないとしても、高齢出産をされたママは、薄毛になりやすい傾向にあるのは事実です。
それは、女性ホルモンが分泌される量に起因します。
女性ホルモンは、年齢とともに減少し、分泌のピークは20代半ばから30代前半と言われています。
つまりそれ以降は、女性ホルモンの分泌量が減少していくのです。
女性ホルモン エストロゲンは髪の毛が健康に発達する役割を担っているので、それが少なくなると、新しく生えてくる髪の毛の量が少なくなり生えるペースも落ちてきてしまいます。
食品から女性ホルモンを取ろう
そこで、日頃から積極的に女性ホルモンに似た大豆イソフラボンなどを食事などでも意識してとっていく必要があります。
豆腐、納豆、おあげ、豆乳をとることがお勧めですが、取りすぎも良くありません。
特に産後のホルモンバランスが崩れがちの身体には負担になることもありますので、注意しましょう。
ストレスを溜めない事
高齢出産は、若い人に比べると体力も落ちている為、身体にも疲れなどが出やすいものです。
また、産後は、初産のママは特に慣れない育児などから、ストレスがたまってしまう時期です。
そんな時にふと、鏡を見ると、髪の毛が薄いと悩んでしまうとそれが心理的なストレスとなり、薄毛を加速させることはよくあります。
この時期は薄毛や抜け毛などは一切気にしないことが一番です。
まずは、ご自分の身体のホルモンバランスを整え、健康的な食生活と睡眠や休息を充分にとっていくことが大切です。
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