赤ちゃんの髪が「毛玉」になったときの対処法 | 【頭美人】

赤ちゃんは髪が細くて柔らかい上に、「毛玉」ができ髪が絡まってしまいがちです。いったい何が原因で毛玉が出来てしまうのでしょうか。

毛玉ができる理由

赤ちゃんの頭の特に後頭部にできる毛玉は、髪と布団との摩擦によるものです。

ハイハイをしたり頻繁に動くようになるとそうでもないのですが、まだハイハイをしない赤ちゃんは、1日のうちのほとんどをベビーベッドや布団の上で過ごします。

ママに呼ばれて首を左右に回したり、寝心地が悪くて頭を動かしたりと、1日のうち何度も何度も頭部を布団に擦り付けています。

それによって髪が抜ける場合もありますが、濃い毛であれば絡まりそこに布団などの繊維が絡みつき毛玉となるのです。

毛玉の正しい対処法とは？

手で解いてあげよう

毛玉はぎゅっと結ばれてしまっているものではないので、実は簡単に解くことが出来ます。

赤ちゃんがおっぱいを飲んでいるときや別に意識が行っているときに、さっと解くのがポイントです。

また、ほどいた後の髪はチリチリになっているので、ベビーオイルなどをつけてケアをしてあげましょう。

ブラッシングしよう

大人のようにたくさん髪の毛があれば、からまった部分は切ってしまうということも出来ますが、赤ちゃんの場合はそうもいきません。

カットすることで、その部分の頭皮がむき出しになるのも避けたいものです。

そこで、まずは目の細かいクシを使い、こまめにブラッシングを行いましょう。ただ、大人のように、豪快にしてはいけません。

毛根自体もまだ発達していませんので、痛がったり抜けたりする可能性が大きいです。

髪を手で持ち、根元から徐々に梳いていくのがいいでしょう。

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しつこい毛玉にはリンス！

なかなか解けないしつこい毛玉には、リンスを利用しましょう。

ベビーソープのほうが赤ちゃん用でいいのではと思われがちですが、意外と強い洗浄剤が入っているので頭皮や髪に負担となる可能性があります。

そこで、ベビーシャンプーやリンスの利用をお勧めします。

特にリンスをつけると、髪のすべりが良くなるので、毛玉もほどけやすくなり、かつチリチリ毛のケアもできます。

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最終手段のカット

どうしても毛玉が取れてくれない場合、そのまま放置するとさらなる毛玉を作り出す原因となるので、刃先の丸いはさみでカットしましょう。

一気に切らず、少しずつカットしては、ブラッシングをしてほどくという具合に、出来るだけカットする髪の毛を少なくするように意識してください。

赤ちゃんの毛玉はそのままにしておくと痛いですし、髪や頭皮のトラブルにも繋がりますので注意しましょう。

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