冬の乾燥で髪が老化する？ | 【頭美人】

冬の乾燥はお肌の大敵です。しかし、この乾燥によってダメージを受けるのはお肌だけではありません。

実は髪の毛にも大きなダメージを与えているのです。

髪の老化と冬の乾燥

冬は乾燥しやすい季節なので、普段通りのヘアケアでは水分が抜けていき、髪が「パサパサ」になってしまいます。

さらに髪の毛にはお肌のような自然治癒力がないため、一度傷んでしまうと髪の老化はどんどん進行してしまうのです。

髪の乾燥とキューティクルの関係

髪の毛が乾燥してくると、枝毛が多くなったり静電気を持ちやすくなります。これらの症状が出ている場合は髪の毛の水分がかなり不足している状態です。

髪の毛の水分を保つためには、「キューティクル」の保護が重要になります。

キューティクルは、魚のうろこのようになっているため、開きっぱなしになると、栄養や水分はどんどん漏れてしまいます。

最悪の場合、キューティクルが剥がれてしまうこともあるのです。

どんな対策が冬には必要なの？

アミノ酸シャンプーを使う

髪の毛を傷つけない「アミノ酸シャンプー」に変えるだけでも、髪の乾燥対策に効果的です。

洗浄力の強いシャンプーではますます乾燥が進むことがありますし、髪の老化を加速させてしまうこともあります。

タオルドライに気をつける

また、タオルドライの際にも注意が必要です。

よくタオルで髪の毛をこすっている方をみかけますが、これでは傷ついたキューティクルがさらに壊れてしまいます。

タオルドライの際は、水をよく吸ってくれるタオルで、優しくたたくということをイメージして行いましょう。

ドライヤーに気をつける

ドライヤーを使う時には、その熱のダメージを軽減するためにヘアケア剤やオイルを事前に付けておきましょう。

「自然乾燥」は絶対にダメです。自然乾燥だと余計に髪の毛の水分が無くなってしまうので、しっかりドライヤーで乾かすようにしてください。

以上のような対策を行って乾燥による髪の老化を予防しましょう。

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