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頭皮の赤みの原因と対策
頭皮のトラブル「紅斑」はどうすればいい?
Scalp of trouble "erythema" What can I do?
特に痒みはないものの、分け目や生え際に赤い斑点を見つけたら、それは「紅斑」かもしれません。
いったいなぜ紅斑になってしまうのでしょうか。
原因と対策を知って、紅斑を悪化させないようにしましょう。
頭皮のトラブル「紅斑」とは
紅斑とは、頭皮の血管が拡張してしまい、頭皮がポツポツと赤くなったり、髪の生え際や分け目に小さな赤い斑点が発生した状態をいいます。
皮膚が色素沈着したケースと紅斑は似ていますが、押してみて赤みが消えれば紅斑といえます。
通常は痒みを伴わないまま、紅斑は自然消滅してしまうことが多いのですが、重症化すると痒みだけでなく痛みまで伴ってきます。
こうなると毛包炎を起こす事もあり、脱毛する場合もあります。その場合は、皮膚科で診察を受けることが必要になってきます。
紅斑の原因
実は、紅斑の30~50%は原因不明ともいわれています。
何らかの皮膚への強い刺激によって、毛細血管が拡張した結果、頭皮の表面に紅斑が出ると考えられています。
頭皮に紅斑が出る主な原因には、パーマ液や毛染めなどの薬剤による刺激、ワックスやスプレーなどの整髪料の刺激、シャンプーやコンディショナーの成分による刺激、紫外線による頭皮のダメージや乾燥、ストレスによるホルモンバランスの乱れ、常在菌のアンバランス、などが挙げられます。
他にも、白髪を抜き続けたり、強い力でブラッシングやブローしたりすることが原因で、紅斑が発生することもあります。
紅斑の対策
まず、季節の変わり目など年に数回は、頭皮に紅斑が発生していないか、美容室で確認してもらうなど、予防することも大事です。
既に紅斑ができてしまった時の対策は、頭皮への刺激になることを避けることです。
シャンプーやコンディショナーのすすぎ残しをなくす
最も大事な紅斑の対策として、シャンプーやコンディショナー、整髪料の洗い残しがないように気をつけてください。
熱い温度は頭皮や髪に刺激を与えますので、ぬるめのお湯で頭皮に成分が残らないように丁寧にすすぎましょう。
効果的なすすぎ方として、シャワーで洗い流した後、洗面器にお湯を溜めて頭皮を軽くもみ出すようにしてすすぎます。
その後シャワーの流水で再度頭皮と髪を洗い流せば、きれいにすすぐことができます。
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紫外線予防をする
紫外線予防として、帽子や日傘で頭皮と髪を日焼けから守りましょう。
日焼けは頭皮を乾燥させ、細菌への免疫が落ちて頭皮が炎症しやすくなります。
日焼けしてしまったら、ローションをコットンに含ませて塗布し、対策をしておきましょう。
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ストレスをためない
ストレスによる血行不良も、頭皮の皮脂の正常な分泌を妨げて細菌が繁殖しやすくなりますので、ストレスをため込まない工夫をして、紅斑が早く良くなるように対策しましょう。
頭皮への外からの刺激を除去する対策と同時に、食生活や生活のリズムの乱れがある場合は、今一度見直して根本的に紅斑ができないような、免疫力を高める体づくりも対策してください。
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