薄毛の場所によって原因は違うの？ | 【頭美人】

薄毛は場所によって原因と対策が異なる事をご存知でしたでしょうか。髪が薄くなる、抜けるという症状は同じですが、進行する場所によって微妙に違ってくるのです。

本当に正しい薄毛ケアをしたい！という方は自分がどのタイプの薄毛なのかしっかりと把握することが大切です。

どんなに高い育毛剤や発毛剤を使っても、薄毛の進行場所に対して最適なケアをしないと効果も半減してしまいます。

これを機会に今一度自分の薄毛の場所を再確認してみましょう。

場所別薄毛の原因と対策

薄毛になる場所は人それぞれですが、その中でも代表的なタイプを3つ挙げました。

「頭頂部と側頭部」タイプ

頭頂部から側頭部にかけて薄くなる、側頭部の薄毛が特に目立つという方はこのタイプに入ります。

男性型脱毛症が原因の場合もありますが、多くはストレス、栄養不足、血行不良、眼精疲労など体の不調が影響しています。

頭頂部は薄くなっていないので比較的目立ちにくい薄毛ですが、進行すれば当然目立ちますので早急な対策が必要となります。

対策としては生活習慣を見直す事。ストレス解消、栄養バランスを考えた食事、運動、十分な睡眠など体と心の不調から改善してあげると効果的です。

男性型脱毛症が関係していないのであれば、わざわざ高い育毛剤・発毛剤を購入する必要はありません。

「オデコの生え際と頭頂部」

オデコの生え際と頭頂部が薄くなっている場合、男性型脱毛症（AGA）の可能性が非常に高いです。

このタイプの方の場合、側頭部と後頭部は薄くならない事が多いですが、生え際と頭頂部から進行しますので目立ちやすい薄毛と言えるでしょう。

男性の薄毛のほとんどがこのタイプに当てはまり、遺伝や男性ホルモンなどが原因となります。

対策としてはAGA用の育毛剤やサプリメントを取り入れる事、専門クリニックで治療を受ける事が挙げられます。入浴中にAGAに良い頭皮マッサージをするのも効果的です。

「急にゴッソリと抜ける」

側頭部や頭頂部から徐々にではなく、急にしかも部分的にゴッソリと健康な毛が抜ける場合は円形脱毛症の可能性が高いです。

多発型や単発型、全頭型など様々な種類がありますが、どれも原因は「自己免疫反応」と言われており、主にアレルギー体質や強いストレスが関係しています。

対策としては皮膚科で専門の治療を受ける事。勝手に育毛剤や発毛剤を使用しないよう注意しましょう。

軽度の症状であれば1年もかからずに改善することができます。

自分のタイプにあった方法で、より効果的に薄毛対策を行いましょう。

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