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ドライヤーについて
ドライヤーの冷風で髪のボリュームアップ
Volume up of hair in cold air of the dryer
ドライヤーには温風と冷風がありますが、それぞれ使い分けていますか。
ドライヤーの冷風にはさまざまな効果がありますので、知らないと絶対損です。
今回はドライヤーの冷風の効果と、髪をボリュームアップさせる方法をご紹介します。
髪の艶を出す効果
ドライヤーの冷風には、美髪に必須である艶をもたらす効果があるのです。それは、冷風にキューティクルを引き締める働きがあるからです。
シャンプーをすると、髪は濡れてしまうため、髪の表面を覆っているキューティクルが開いてしまうこととなり、傷つきやすくなってしまいます。
そして、開いたキューティクルはドライヤーの熱が冷めるのにつれて閉じていくという性質があります。温風を当てていると当然のことながら、なかなか冷えてくれない為、すぐには閉じません。
しかし、冷風で急激に冷やしてあげるとキュッとしまるのでダメージレスとなり、艶が生まれやすくなるのです。
スタイリングをキープする
続いての効果は、スタイリングを長い時間キープすることが出来る効果です。
髪はたんぱく質からできていますが、これは熱をあてると柔らかくなり、冷えると固くなるという性質があります。そこで、まずは温風で髪を柔らかくしてスタイリングを決めた後、仕上げで冷風を使用すると、崩れにくいスタイリングが出来上がります。
髪へのダメージを減らす
髪が濡れたことで開くキューティクルを閉じる必要があることから、自然乾燥ではなく、ドライヤーの使用は必要です。
その一方で、ドライヤーの熱による髪へのダメージが起こるのも避けられません。
その為、髪へのダメージをできる限り抑えるために、温風と冷風を交互に使いましょう。
そうすることで、髪が受けるダメージを冷風で冷やすことで抑えることができるのです。
また、ドライヤーをかけるときは、髪から離してかけるようにし、ドライヤーをスイングしながら同じ場所ばかりに熱が当たらないように工夫してください。
髪をボリュームアップする方法
では、最後にドライヤーの冷風機能で髪をボリュームアップさせる方法を見ていきましょう。
まずは根元から乾かしていきますが、ボリュームを出すにはいつもの分け目よりも、より左側からドライヤーの温風をあてるのです。そしてある程度、型がついて来たら今度は冷風でそれを固めていきます。
次に、いつもの分け目より右側から温風を当てていきます。そしてこちらも型がついて来たら冷風に切り替えるのです。
そしてまだ髪が温かいうちにいつもの分け目に髪を分けましょう。
すると、ボリュームアップしたスタイリングに仕上がりますので、試してみてください。
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