つくしの美髪効果 | 【頭美人】

春の訪れを感じさせてくれる「つくし」。そんなつくしに、髪をきれいに保つ効果があるという事をご存知ですか。

つくしが髪に与える効果とは一体何なのでしょうか。おいしい食べ方と合わせてご紹介します。

つくしの栄養成分

つくしにはどのような栄養素が含まれているのかを見ていきましょう。

多く含まれているのはカリウムや鉄分でホウレンソウと同じ程度も含まれています。

また、食物繊維、パントテン酸、ビタミンEも含まれており、これらはホウレンソウの倍以上もの含有量を誇ります。

さらにビタミンCやカロテンも含んでおり、100gあたりカロテン1200μgという量は、緑黄色野菜のブロッコリーやオクラなどよりも豊富です。

つくしは、その他にもマグネシウムやカルシウムも含んでおり、実に栄養豊富です。

つくしの髪への効果

つくしが髪にいいと言われるのは何故でしょうか。
それは、「シリカ」という成分を含んでいるからです。

「シリカ」と言えば、美容に最適と言われる「シリカ水」に含まれているものと同じです。

栄養素の名称で言うと「ケイ素」＝シリカですが、これは私たちの身体の骨や爪、血管、そして髪を結合する組織を強化する働きがあるのです。

また、髪の毛にうるおいを与え、傷んだ髪を補修することで健康な髪に育てる効果を持ち合わせています。

また、ケイ素は血管を強くする働きもあるので、髪の毛を作り出す毛母細胞に新鮮な血液を送り届け、健康でツヤのある髪を作るのにも一役買っています。

逆に言うと、ケイ素が不足すると、毛母細胞や頭皮への血流もスムーズにいかなくなる為、薄毛にも繋がってしまうので、積極的にケイ素を摂っておきたいものです。

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つくしを卵とじで食べよう

つくしをおいしく食べるレシピをご紹介します。

おいしく食べるには、出来るだけ早く下処理することが必須となります。

1つ目は、「はかま」をきれいに取り除いてやることです。
2つ目は、灰汁を取り除くことです。

大きな鍋にたっぷりのお水とお塩を入れて、そこにつくしも加えてお湯を沸かせます。

沸騰したら、かきまぜながら5分間茹で、ざるで水きりし、水で洗ってあげましょう。

そして、卵とじにするには、まずは醤油・みりん・砂糖・だしを中火にかけます。

沸騰したら、つくしを加えて火加減を弱火にし、卵でとじて蓋をし、火を止めた上で5分待ったら出来あがりです。

簡単にできるので、是非試してみてください。

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