頭皮にきびと粉瘤の違いとは | 【頭美人】

頭皮トラブルで頭皮ニキビや粉瘤ができて悩まれた経験のある方も多いと思います。

そんな頭皮ニキビと粉瘤が違うのはご存知でしたか。

今回は、頭皮ニキビと粉瘤の違いや原因などについてお話しします。

頭皮ニキビと粉瘤の違い

頭皮だけでなく、ニキビや粉瘤は顔や腕など皮膚の表面にできますが、見分けなどが素人には難しいです。

ニキビは、毛穴に詰まった汚れなどの老廃物が紫外線などで毛穴にあるアクネ菌が増殖して、皮膚に炎症が起き、ニキビとなります。

頭皮の場合は、正常にターンオーバーや髪の生え変わりのサイクルが行われないことで古い角質や汚れが溜まった状態にヘアケアなどで刺激して、 雑菌が入ることがあります。

一方粉瘤は、皮膚内部にある嚢胞の袋のような場所ができ、そこに老廃物や垢、角質などが溜まることでできる腫瘍になります。

頭皮は、腕や顔などと違って目視できないので分かりづらいですが、頭皮の表面がしこりように、ニキビよりも肥大した大きさの場合は、粉瘤の可能性があります。

頭皮ニキビと粉瘤の対策は？

もし、頭皮ニキビや粉瘤ができてしまった場合は以下のような対策が必要となります。

ヘアケア商品や仕方の改善

溜まった老廃物やシャンプーの泡残りが原因となりやすいです。そのため、使っているヘアケア商品が自分に合っているか、強くこすったり間違ったヘアケア方法をしていないか確認してみましょう。

生活習慣の改善

これは、頭皮トラブル全体に言えることですが、油物、脂質の多い食べ物や食べ過ぎなどの食生活や、寝溜めや寝不足などの睡眠習慣などの生活習慣は、皮脂の過剰分泌やターンオーバーなどに影響があるので、注意しましょう。

粉瘤と頭皮ニキビは非常に似ていますが、放置しておくと薄毛などの原因となるので、専門の医療機関に行きましょう。

特に粉瘤は腫瘍になるので、最悪場合に摘出などの処置が必要となるので、自己判断せずにすぐに医師に相談しましょう。

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