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カラーについて
髪質によってヘアカラーの出方は変わる?
Attitude of hair color by hair texture will change?
髪質によってヘアカラーの出方が変わる理由
染めてみたら思ったより明るくなってしまったり、思っていた色と違う感じになってしまったことがある方は多いかもしれません。
なぜそのようなことが起こるかというと、その人その人で髪質が異なるからです。
メラニン色素の量が関係している?
カラーリングをする時には、薬剤を髪に塗ることによってアルカリ成分がキューティクルを開き、髪の内部へ浸透していきます。
髪の内部でアルカリ成分と過酸化水素水が反応して酸素を作りだし、メラニン色素に働きかけます。メラニン色素とは髪の色を決定している組織のことで、カラーリング剤によって産生された酸素によって脱色されます。
脱色した後に染色され、髪の色が決まります。つまり、メラニン色素が多い髪質の場合には少ない髪質に比べて、より脱色されないと染まらないのです。
一方で、メラニン色素が少ない髪質の場合には、脱色剤によって脱色されやすいので、染色した色がそのまま出ることが多いです。
ただし、メラニン色素が少ない髪質の場合には染まりすぎてしまうこともあるので注意してください。
つまり髪質によってヘアカラーの出方が変わる理由は、髪に含まれるメラニン色素の量ということです。
どのような髪質でどのようなカラーが出やすいか
髪質によってどの色のカラーが出やすいという傾向があります。
髪の毛が黒くて太く硬い方
髪の毛が黒くて太い、硬い、パーマがかかりにくいなどの特徴がある方は、メラニン色素が多いといわれています。
そのような方は、赤みのカラーが出やすくなるのでレッド系やオレンジ系が似合います。
髪の毛が茶色で軟らかい方
髪の毛が茶色で軟らかい、または少なくて細い、パーマがかかりやすいなどの特徴がある方はメラニン色素が少ないといわれています。
そのような方は、黄味のカラーが出やすいのでゴールド系やアッシュ系が似合います。
ヘアカラーは、髪質だけでなく温度や薬剤を塗布する量、塗布してからの放置時間によっても出方が変わるので、美容師さんと相談して希望のヘアスタイルを事前に伝えるようにしましょう。
髪質によってヘアカラーの出方が変わるので、思っていたのと違う色味になってしまう可能性もあります。
自分の髪質をよく知ることによって、カラー後の仕上がりも変わってきますので参考にしてみてください。
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