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ヘアアイロンについて
ヘアアイロンの当て過ぎは大きなダメージに!
Overuse of curling irons is a big damage!
ヘアアイロンは熱の力で髪をスタイリングするヘアセット機器です。髪に簡単にクセ付け出来るために自宅でも簡単に巻き髪を作ることが出来ます。
昨今流行りのゆるふわな巻き髪もヘアアイロンがあればセルフメイクが可能です。
ヘアアイロンは電気の力で髪に熱を当てるアイロンの一種ですが、髪は熱に弱いという特性があるためヘアアイロンを使うときにもその点は覚えておく必要があります。
ヘアアイロンを当てすぎることは、髪にダメージを与える要因になるため注意が必要です。
髪はなぜ熱に弱いの?
髪は基本的に熱に弱いという特性があります。髪は適度に水分を保持している状態が健康な状態といえます。
そのためその水分を減らしてしまうほどの熱は髪をパサパサにしてしまう原因になります。
さらに髪の主成分はタンパク質です。タンパク質は熱に弱い性質があります。ヘアアイロンによって高熱を極めて長い時間当て続けると髪の主成分であるタンパク質は「変性」してしまいます。
髪のタンパク質が変性すると髪の表面のキューティクルが剥げてダメージが髪の内部にまで浸透してしまいます。
以上のように髪は熱に弱く、高温は痛みの原因になると覚えておきましょう。
ヘアアイロンの設定温度と髪に当てる時間
ヘアアイロンは大きなトングのように、髪を挟み込み、髪に滑らせて使うストレートアイロンや、髪をスティック状のアイロン部分に巻き付けて巻き髪を作るカールアイロンがあります。
どちらを使うにしても、一回で髪に当てる時間は10~15秒くらいまでにするべきです。それ以上当て続けると髪が熱でやられてしまいます。
髪のダメージを考慮するなら上記のように当てる時間は10~15秒で、温度は130℃以下にすることをオススメします。
髪に滑らせて使うため、一か所の髪に当てる時間が短いストレートアイロンの場合なら170℃までなら大丈夫です。
多くのヘアアイロンは180℃以上の設定ができますが、髪のダメージを考えるならそこまで高温にして使うのは止めておいた方が無難です。
一度熱で傷んでしまった髪は?
一度傷んでしまった髪は、いわゆるキューティクルが剥がれてバリアーを失っている状態です。
そのような髪はまずトリートメントで髪に栄養を与え、コンディショナーで髪をコーティングすることで潤いとキューティクルを取り戻すことが出来ます。
スタイリングに欠かせないヘアアイロン、上記のようなことに注意して、ダメージを最小限に抑えましょう!
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