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髪が生えるメカニズム
体調によって髪の生える速度が変わる?
Changes speed that grows the hair by the physical condition?
人の髪は毎日抜けるものです。その数はおよそ1日100本にのぼります。
髪にはサイクルがあり、役割を無事に終えた髪の毛が抜けて頭皮から離れていきます。
それでは、髪はどのようなサイクルで生えてくるのか、そのメカニズムに迫りましょう。
髪が生える速度はどのくらい?
人の髪は“成長期”→“退行期”→“休止期”という3つの時期を繰り返しています。
髪の毛全体のうち9割が成長期にあり、正常な場合そのスパンは2~6年といわれ、常に新しく健康な髪がつくられています。ですので、髪が抜けたあと新しい髪の毛が生えるサイクルができています。
一般的に髪の毛は1ヶ月に1.2センチ伸びるといわれています。
実際には個人差がありますが、1.2×12ヶ月で1年で約14.5センチ伸びることになり、諸説ありますが6年までの間に退行、休止期間を経て髪は役目を終えるのです。
また、髪自体は各々が異なるサイクルで生きているため、1度に髪がすべて抜け落ちてしまうことは通常はありません。
体調によって髪が生える速度が変わる
男性と女性により発毛に差があることは、ご存知の方も多いと思います。
女性は出産を機にホルモンの影響や産後不調により髪が抜けてしまうことがあります。同じ現象が妊娠時に見られることもありますが、体調不良の時期を過ぎれば髪の状態は徐々に戻っていくことも多いとされています。
体調により髪質に影響が出るのと同じで、髪が生える速度も体調に左右されます。
体調が悪化すると栄養が思うように摂取されず、髪が切れる、枝毛になる、抜ける、髪が痩せるなどの症状がおこります。
環境の変化やホルモンバランス、ストレス、服薬状況によっても髪の状態は変化することがわかっていますが、一定の変化が改善すれば髪ももとの速さで生えるようになるケースが多いです。
発毛の正しいサイクルを促すには
バランスのとれた食事を定期的にとることで、通常は正しいサイクルのもと髪が伸び、健康的な髪が維持されますが、髪の発育に欠かせないミネラルや鉄分が過度に不足しても、髪は不調に陥りますので注意が必要です。
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もし栄養面で問題がない場合は、定期的に髪をカットしているか振り返ることも大切です。
髪は伸ばしっぱなしの状態では傷みが蓄積されていたり、髪の先端まで栄養が行き届いていないなどのケースが発生しますので、そういったことにも気をつけて美しい髪を育てましょう。
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