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美髪をつくるために
家族でヘアタオルを共有するのはNG!そのリスクとは?
Sharing hair towels with your family is NG! What is the risk?
入浴後に、髪は身体と一緒にバスタオルで拭き取りますよね。
この時に髪は髪用のバスタオル、身体は身体用と使い分ける人もいれば、一枚のバスタオルで髪も身体も拭くという人もいると思います。
特に髪が長い人は、髪を拭くだけでタオルが結構濡れてしまうため、2枚用意するという人も多いと思います。
家族数人で生活している場合、バスタオルを共有で使うという場合も珍しくはありません。
人によっては「それはあり得ない!」と思う人もいるかもしれませんが、これはあくまで習慣の問題のため人それぞれです。
ただ、家族など複数人で髪を拭くタオルを共有することは、気分的な問題以外でもデメリットが存在します。
シラミはタオルやクシから感染する
アタマジラミは特に子供に多く見られ、衛生的な現在の日本でもさほど珍しいものではありません。
東京都内の保健所では、年間に1000件を超える相談が寄せられることもわかっており、意外と身近な問題です。
シラミとは髪や陰毛など、ある程度毛が密集している部分に生息します。
主に毛が多く密集する部分は毛細血管が多く、その部分の血を吸うことを目当てにシラミが巣喰う、というわけです。
アタマジラミのある人が髪を拭いたタオルで別の人が髪を拭くと、そこからアタマジラミが伝染することは充分あり得る話です。
そのため家族にアタマジラミ症の人がいる場合は、タオルの共有は避けるべきです。
細菌はタオルを介して伝染する可能性がある!
アタマジラミは代表的な例ですが、それ以外でもタオルの共有で感染する感染症はたくさんあります。
例えば、眼球が炎症を起こしてしまう結膜炎という症状があります。
結膜炎はアレルギー性とウィルス性の場合があり、ウィルス性の場合は顔を拭いたタオルを共有すると高確率で伝染します。
風邪やインフルエンザが流行しているときは、外出から帰ったら手洗いをすると思いますが、それで手を拭いたタオルには、石鹸などで殺菌しきれなかった細菌が潜んでいる可能性はあります。
そのタオルで髪や顔を拭くと、口内に細菌が入るということは充分あり得ます。
このようなタオルによる細菌感染を防ぐためには、個人個人で髪を拭くタオルを用意するのが一番です。
髪を拭くタオルを家族などで共有することで最も懸念されるのは、上記で解説したアタマジラミということになります。
もし、そういった危険性がある場合は、タオルの共有は避けましょう。
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