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日本のオーガニック製品の基準は?国によっても違う?
What are the Japanese standards for organic products? Does it differ by country?
オーガニックという言葉はよく聞きますが、そもそもどんな基準を満たせばオーガニックと呼べるのか気になりますよね。
世界では、徐々にオーガニックコスメをはじめとしたオーガニック製品の基準ができつつありますが、国によってその基準は異なるようです。
オーガニック製品とナチュラル製品の違い
オーガニック製品とナチュラル製品、両者は同じように捉えられがちですが別物です。
ナチュラルコスメなどのナチュラル製品は、自然派志向の製品の事を指します。
つまり、自然界に存在する天然の成分を配合することにこだわっている製品のことです。
ただ、天然成分の割合がいくら以上でナチュラル製品と呼べるのかという点は定められていないので、例えば一部のみしか天然成分を使っていなくてもナチュラル製品と呼ばれるのです。
一方のオーガニック製品は、オーガニック=有機と訳され、ナチュラル製品よりもさらにその安全性にこだわっていることがポイントです。
つまり、ナチュラル製品は、天然由来の基準、オーガニック製品はオーガニック原料についての基準という違いがあります。
日本のオーガニック基準は曖昧?
オーガニック製品には、世界共通ではありませんが、海外ではこのような基準があります。
●成分のうち90%以上が植物成分であること
●植物成分の内、50%以上はオーガニック原料であること
●遺伝子組み換えの植物を使用していないこと
●化学香料は使わないこと
一方、日本ではまだオーガニック製品の基準はきっちりと制定されていません。
しかし、日本のオーガニック製品は、植物の栽培方法にまでこだわっている為、同じ原料を使っていても産地によって効果や香りに違いがあるのです。
オーガニックのメリットは身体に優しいこと
肥料や無農薬といった化学合成成分を使用しない、いわゆる有機成分のみで育てられたオーガニック製品の最大のメリットは、刺激が少なく身体に優しいことです。
アレルギーなどを訴える人が増えている最近では、身体に出来るだけ優しく、刺激が少ない製品を選ぶ傾向にあります。
そうすることで、その素材そのものが持つ効用がしっかり発揮され、身体の自然治癒力も自然と高められるのです。
現在は、日本においてまだきっちりとした基準がないオーガニック製品ですが、使用する際には、含まれている成分やどのような化学成分が含有されているのかなど、きちんと確認しておきましょう。
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