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美髪をつくるために
髪の水分バランスと補い方
The balance of water and hair and how to keep your hair moist
シャンプーしたり、頭皮に汗をかいて濡れたままの髪を放置することは良くないと言われています。
その反面、髪内部の水分バランスを保ち続けることは、健康的な髪状態を維持する上でとても大切なことです。
今回は、髪と水分の関係についてご説明します。
髪の水分量はなぜ大事?
髪の毛が乾燥して水分が足りないと、髪がバサバサになったり、変に跳ねてヘアスタイルも拡がって、まとまりのつかないものになります。
せっかくドライヤーで整えたセットも、しばらくすると崩れてしまいます。
これは、髪の成分の80~90%を占めるケラチンたんぱくが水分が少ないと、いわゆるキューティクルが剥がれて、髪が傷んでしまうからです。
髪にとっての理想の水分量は?
髪に対して理想的な湿度65~75%の環境において、美しく健康的な状態を保てる水分量は12%前後といわれています。
特に10%を下回ると、乾燥して傷んだ髪の状態です。
髪の水分量の維持が、ツヤツヤした見た目の美しさや、滑らかな触り心地を保つ必須条件なのです。
髪の水分の補い方と保ち方
潤いのある髪を維持するために、身体全体の健康も大切な要素です。
水分を十分飲むようにして、血液をサラサラにする努力をすれば、瑞々しいお肌になるのと同時に、髪の毛の水分も保持されてきれいな髪を保てます。
しかし、髪がバサバサになって拡がってしまっても、直そうとして水をつけたりスプレーするのはNGです。
キューティクルが剥がれている状態に水分を与えても、蒸発を繰り返すだけです。
シャンプー方法
髪や頭皮に優しい低刺激のシャンプーを選びましょう。
洗浄力は少し低下しますが、高い保湿力があるアミノ酸シャンプーがおススメです。
髪に負担がかからないよう、38℃程度の低めのシャワー水で行います。
熱すぎると皮脂や潤いまでも落としてしまいます。
シャンプー剤は直接髪に塗るのではなく、手で泡立ててから使用します。
シャンプー後は優しくタオルドライして水分を拭き取ってからドライヤーをなるべく短い時間、遠くから当てるようにしましょう。
トリートメント
水分や栄養を補うトリートメントをする場合、シャンプー後、タオルで水分を軽く拭いてから行うとさらに効果が上がります。
髪の毛に塗布したら、数分置いてから流すのもいいでしょう。
その他、洗い流さないトリートメントやオイルも効果的ですよ。
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