酸性雨が髪に与える影響とは？ | 【頭美人】

酸性雨はよくないというのはよく言われることですが、思いのほか髪にも大きなダメージを与えているのです。

しっかりとした知識を持ち、あなたの髪を酸性雨から守りましょう。

酸性雨とは

酸性雨とは、二酸化硫黄や窒素酸化物と言う酸性の物質が含まれることにより、非常に強い酸性に傾いた性質の雨の事を指します。

酸性雨とは、PHでいうと5.6以下の雨を指します。

基本的に雨は弱酸性の性質を持っている為、酸性雨と言えば酸性雨ですが、その度合いが高くなると大気汚染や植物なども枯れるなど様々な悪影響を与えるのです。

酸性雨で薄毛になるって本当？

酸性雨に打たれると、薄毛になる・髪が抜けてしまうという噂も多いですが、酸性雨に濡れただけでそのような症状が出るということは基本的にはありません。

ただ、酸があまりに強いと頭皮や髪を溶かしてしまうという可能性もありますので、なるべくあたらないようにしましょう。

降り出しの雨や、久々に降る雨は酸性度が強いと言われますので、少しの雨でも安全を取って面倒くさがらずに傘をさすことをお勧めします。

また、雨を浴びた後はそのままにせず、すぐにシャンプーなどで洗い流すようにしてください。

酸性雨から髪や頭皮を守るには

帽子をかぶろう

酸性雨を避けるために、傘をさすことはもちろんですが、雨の降る方向によっては髪にかかる可能性が高くなります。

そこで、撥水性のある帽子をかぶることをお勧めします。髪が長い方は、ヘアゴムなどでくくり、帽子の中に隠れるようにしましょう。

ただし、撥水性のある帽子は通気性がよくないので、汗をかきやすくなります。雨が差し込まない場所では一旦脱ぐなど、こもらない工夫をしましょう。

頭皮の水分を取る

酸性雨に濡れてしまったときは、すぐにシャンプーなどをして洗い流すのがベストですが、外出先だと直ぐには出来ません。

そこで、対処法としてタオルを持っておき、髪はもちろん、頭皮の水分を押さえるようにして拭き取りましょう。こすると、頭皮に余計についてしまうのであくまでも押さえてとることがポイントです。

また、髪が濡れたままになっているとキューティクルが開いてしまい、髪がダメージを受けてしまいますので、できるだけ早めにしっかりと行いましょう。

頭皮を洗おう

自宅などに戻ってシャンプーをする際のポイントして、髪よりも頭皮をしっかりと洗うことが大切です。

指の腹などで頭皮をしっかりとマッサージするように洗ったあとで、たっぷりのぬるま湯で洗い流しましょう。

酸性雨にあたってしまった際は、正しい対処法で髪や頭皮へのダメージを防ぎましょう。

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